2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日も生涯の一日なり

こんにちは、検索迷子です。 明日が今日より良くなると信じて生きるのは、 前向きでいいことのような気がしていた。 でも、今日という一日の残りの時間はどうした? そう思うような言葉に出会った。 福沢諭吉の言葉に、つぎのようなものがある。 今日も生涯…

石垣りん「時の記念日に」

こんにちは、検索迷子です。 石垣りんさんの詩、「時の記念日に」を紹介したい。 以前、「夏の本」のレビューを書いた、 石垣りん詩集「宇宙の片隅で」水内喜久雄(みずうちきくお)選・著、 伊藤香澄(いとうかすみ)絵、理論社発行と同じ本だ。宇宙の片隅…

あっというまに時間は過ぎる

こんにちは、検索迷子です。 ペットが小さい頃から仲良くしている子と、 道でばったり会った。 飼い主さん夫婦が新婚さんの頃から知っているが、 しばらくだんなさんにしかお目にかからなかったが、 今日は奥さんがお散歩をしていた。 はじめ、お子さん連れ…

何になろうとして行動しているのか

こんにちは、検索迷子です。 ときどき、お茶をしながら読書をするのだが、 静かなお店のなかでときどき、熱く議論している人たちがいる。 けんかということではなく、 自分がなりたいもの、 なろうとしているプロセス、 そういうものを熱く語り合ったり、 相…

抱えきれないものがあるときは

こんにちは、検索迷子です。 自分一人では消化できないものがあるとき、 それを周囲に小出しにして、 ちょっとずつ意見をもらったほうがいいなと最近思う。 誰かにどかんと依存するのではなく、 少しずつばらまいてみて、 少しずついいものをもらって、 それ…

茨木のり子「内部からくさる桃」

こんにちは、検索迷子です。 茨木のり子「内部からくさる桃」を紹介したい。 何かを乗り越えようとする手前、 ただうずくまり、立ち止まり、息をひそめるかのように、 嵐が過ぎるのを待つだけの時期がある。 そんなとき、でも立ちあがらなければ、 自分の現…

石垣りん「風景」

こんにちは、検索迷子です。 石垣りんさんの詩、「おやすみなさい」を先日紹介した。 同じ詩集より今日は、「風景」を紹介したい。 「現代の詩人5 石垣りん」、 大岡信(おおおかまこと)、谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)編、 中央公論社発行の本だ。現…

石垣りん「おやすみなさい」

こんにちは、検索迷子です。 石垣りんさんの詩のなかで、 自分がちょっとだけ心に痛みを抱えているときまで、 レビューを先送りしていたものがある。 たいしたことではなくても、眠りにつくのが、 今日はいつもより、少し時間がかかりそうだというとき、 こ…

石垣りん「夏の本」

こんにちは、検索迷子です。 石垣りんさんの詩集のなかに、 タイトルさえも知らなかった一遍を見つけた。 読んだことがないのか、他の詩のほうに心をとらわれたのか、 それは今となってはわからない。 でも、今日はこの詩を心に留めたいと思った。 それが「…

見守ることの大切さ

こんにちは、検索迷子です。 先日、自分の健康面を見ていかねばということを書いたが、 これは身近な存在に対しても言えるのだろう。 ペットと暮らしていると、 言葉を話せない生き物の気持ちを理解することが、 どれほど難しく、見守ることがいかに大事かと…

体の声を聞く

こんにちは、検索迷子です。 この先少しアクティブに行動したいと思っているため、 思い立って複数の病院にいき、 体力的に心配なところや、 ちょっと気になっているところをまとめて診てもらった。 大病ではないものの、 なんとなく調子がすぐれないところ…

相手の思惑、自分の思惑

こんにちは、検索迷子です。 他の人と重たい交渉事をしているとき、 今までに感じたことのない思いがした。 私は人見知りをあまりしないため、 初対面の人とはすぐに打ち解けることができる。 そして、いわゆるぶっちゃけ話みたいなこともできる。 厳密にい…

シンプルに生きる

こんにちは、検索迷子です。 いかに自分はいらないものを抱えて生きているのか、 それを痛感する一冊に出会った。 ドミニック・ローホー著、「シンプルに生きる」幻冬舎発行の本がそれだ。シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう作者: ドミ…

酒井穣「君を成長させる言葉」2

こんにちは、検索迷子です。 先日に引き続き、酒井穣(さかいじょう)さん著『君を成長させる言葉』、 日本実業出版社発行から、気になる言葉をピックアップする。君を成長させる言葉作者: 酒井穣出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2012/01/21メディア…

酒井穣「君を成長させる言葉」

こんにちは、検索迷子です。 先日、酒井穣(さかいじょう)さん著『君を成長させる言葉』、 日本実業出版社発行、を読んだ。君を成長させる言葉作者: 酒井穣出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2012/01/21メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 25回この…

「加速成功」のスピード感

こんにちは、検索迷子です。 先日、本田健(ほんだ・けん)さん著『ピンチをチャンスに変える51の質問』 を紹介したが、 その巻末に本田さんが勧める文献リストにあった一冊を読んだ。 それが、「加速成功」道幸武久(どうこうたけひさ)著、サンマーク出版…

「声の力」を感じる

こんにちは、検索迷子です。 声には力がある。 力がある声を持った人を好ましいと思うことが多い。 しっかり声を出せるということは、 話す内容もクリアで聞きやすいというのもある。 話し手の意志が伝わるだけでなく、 こちらが話したことに対する返事なら…

高めあえる関係

こんにちは、検索迷子です。 つきあいが長く続く人はおおむね、 自分の長所を気づかせてくれて引き出してくれたり、 短所の部分さえも、上手く折り合いをつけて、 受け入れてくれる人が多い。 こういう人と出会えると、 いくらでも話はふくらみ、相手に対し…

高田敏子「水のこころ」を英語で読む

こんにちは、検索迷子です。 先日、高村光太郎「道程」を英語で読む で、日本語詩を英語で読む面白さを紹介した。 今日も引き続き、同じ著書、 アーサー・ビナード著、みすず書房発行、 「日本の名詩、英語でおどる」から、 高田敏子(たかだとしこ)「水の…

高村光太郎「道程」を英語で読む

こんにちは、検索迷子です。 自分が一度はやってみたいと思うことのなかに、 日本の詩を英語で広めるということがある。 が、残念ながら翻訳するほどの力量はない。 図書館で思いがけない本に出会った。 それが、アーサー・ビナード著、みすず書房発行の、 …

夢の実現までのプロセス

こんにちは、検索迷子です。 夢を実現するためのプロセスを、どれだけ丁寧に過ごせるか。 そう自問してしまうような本を2冊読んだ。 1冊目が、 パウロコエーリョ著、角川書店発行、「アルケミスト−夢を旅した少年」2冊目が、 オグ・マンディーノ著、PHP研…

ドラッカー「プロフェッショナルの原点」

こんにちは、検索迷子です。 P.F.ドラッカー、ジョゼフ・A・マチャレロ著、 「プロフェッショナルの原点」を読んだ。 ドラッカーの本は、その指摘の正しさゆえに、 職業人としての自分の核が揺らいでいるときに読むと、 ずきりと痛い。 読むと学びも回顧も大…

いくつもの気分転換を

こんにちは、検索迷子です。 気分転換をするのが、ずっと苦手だった。 仕事モードに入ると平日だけでなく、休日も気持ちが休まらず、 いつも心のどこかに仕事を貼り付けていた。 といっても、ものすごく自分が仕事ができるかといえばそうではない。 たまたま…

茨木のり子「知命」(ちめい)

こんにちは、検索迷子です。 最近、かなりの数、本を読む。 近隣と職場近くにも図書館が複数あるため、 借りられる冊数の最大を借り、 拾い読みしながら、複数の本を読んでいる。 ビジネス書やハウツー本など仕事がらみの本も読むが、 ただ気分転換のための…

星に願いを託す

こんにちは、検索迷子です。 外出先のお店で、七夕の短冊を書いていって下さいと言われ、 書いてきた。 今年は何度か短冊を書く機会があり、 星に願いをそのたびに託している。 願いごとを書くたびに、いつも思い出すことは同じだ。 とっさに、書いてくださ…

イメージをふくらませる

こんにちは、検索迷子です。 1年くらい前から折にふれ、イメージしていることがある。 自分の将来の姿、かかわりを持っている人、 状況などがカラーでものすごくリアルにイメージされる。 登場人物の言葉さえ、クリアに聞き取れて、表情が見える。 もちろん…

見えていない自分

こんにちは、検索迷子です。 自分の強みは自分では見えない、そう思うことがある。 過去何度か転職をして、そのときに応募職種ではない職種の打診を受けた。 当初は、思いがけないことでしり込みしても、 相手がそういうのなら、私のなかに可能性を見出して…

茨木のり子「問い」2編

こんにちは、検索迷子です。 先日、茨木のり子(いばらぎのりこ)著、『おんなのことば』から「六月」と「あほらしい唄」の詩を紹介したが、 今日は、「問い」を綴った一遍を紹介したい。 おんなのことば (童話屋の詩文庫)作者: 茨木のり子出版社/メーカー: …

自由な人生のつくり方

こんにちは、検索迷子です。 先日、本田健(ほんだ・けん)さん著『ピンチをチャンスに変える51の質問』 を紹介したが、 その巻末には本田さんが勧める文献が紹介されていた。ピンチをチャンスに変える51の質問作者: 本田健出版社/メーカー: 大和書房発売日:…

茨木のり子「あほらしい唄」

こんにちは、検索迷子です。 昨日、茨木のり子(いばらぎのりこ)著、『おんなのことば』から「六月」の詩を紹介したが、 今日は、七月を綴った一遍を紹介したい。 茨木のり子さんの詩集は、一通り目にしてきたと思ったが、 この詩集の編まれ方によって、今…