こんにちは、検索迷子です。
明日が今日より良くなると信じて生きるのは、
前向きでいいことのような気がしていた。
でも、今日という一日の残りの時間はどうした?
そう思うような言葉に出会った。
福沢諭吉の言葉に、つぎのようなものがある。
今日も生涯の一日なり
そうだった。
今日も大事な大事な生涯の一日なのだ。
思い通りいかないことばかりで、
日中、ちょっと嫌なことがあると、
今日をさっさと過去にしてしまうときも多い。
忘れてしまえ、明日になればなんとかなる、
そうやってやり過ごそうとしていることもある。
でも、ちょっと待った。
今日だって、まだ挽回する時間はある。
心地よい眠りにつくために、
よい記憶を上書きして終えることだってできるのだ。
忘れてはならない。
どんな一日もとりこぼしてはいけない、
大事な、自分が生きている2012年の生涯に一度しかない一日なのだ。
今日も生涯の一日なり
丁寧に生きよう。
少なくとも、一日を捨ててしまうような感覚を、
出来るだけ持たないよう、
悔やまない時間の過ごし方をしよう。
今日も生涯の一日なり
私にとって。
あなたにとって。
つながりあったことも、
生涯の一日なり。
今日もたいせつな一日でしたと感謝して眠りたい。
では、また。