誰のためにメールを書くか

こんにちは、検索迷子です。


仕事ではなく、プライベートでメールする人との時間は大切なものだ。
忙しいさなか、お互い近況報告したり、
迷っていることの相談をしたり、
他愛もない楽しい体験を書いたり。


時間を割くというと大げさかもしれないが、
いくらメールを打つのが早かったとしても、
読むだけでなく相手を思いレスをするのは、少し時間がかかる。
だからこそ、相手に送るときも、
相手から返してもらったときも、
そのかけがえのない時間を大事にしようと思う。


メールを書いて、受け取って、最近思うのは、
メールは相手のためであり、
自分のためなんだということだ。


相手のことを思いながら書いたとしても、
それは、自分の心の整理になったりする。
レスをすることで学ばせてもらえることも多い。
だから、適当に済ませるということができないこともある。


でも、そうやってお互い、
わずかな時間をお互いのために使おう、
相手のことを考えようと思う関係性が貴重なんだと思う。


誰のために書くかと考えたら、
もちろん相手のためだけど、
相手に自分を振り返るお題をもらっているようなところも大きい。


私は言葉を人を励ますために使いたい。
できるだけ汚い言葉を使わずに、
汚い言葉に触れずに生きていたい。


だから、プライベートなメールは特に、
私からメールを受けて良かった、
私のメールによってその人自身の良さを発見してもらえた、
相手が励まされたと思うようなことをできるだけ書きたい。


手のひらにのる、小さな励ましの箱を、
ときどき開いて、
何度も読み返したくなるような、
そんな一言を、相手にできるだけ送ってあげたい。


相手のために。
そして、自分のために。


一対一で言葉を送りあう、大切な時間だからこそ。
今しかない、この一瞬にしか伝えられない、
その人の輝きを照らせる自分でありたい。


では、また。