こんにちは、検索迷子です。
つきあいが長く続く人はおおむね、
自分の長所を気づかせてくれて引き出してくれたり、
短所の部分さえも、上手く折り合いをつけて、
受け入れてくれる人が多い。
こういう人と出会えると、
いくらでも話はふくらみ、相手に対しても、
自分が何かできないだろうかとより良好な関係になるよう努力する。
相手に惜しみなく情報を与え、
建設的な提案をして、さらにいいものを作っていこうと思う。
すると、いい状態がもっと広がりをもって、人を巻き込み、
いいチームと成果がついてくる。
対して、かかわりをもつこと自体がしんどくなるのは、
自分が勝った状態で会話を終わらせる人だ。
たぶん、当人は無意識だろうが、
なんてことのない会話でさえも、優位に立とうとする発言をする。
しかも言い切りで反論の余地もなく。
この状態が続くと、次第に会話が発展しなくなる。
何を言っても否定されるのだから、
何も言わないか、何かを言っても否定されて不愉快になることを覚悟する。
一番始末が悪いのが、建設的に考える力がそがれることだ。
考えて提案しても、自分がそれでインスピレーションを受けたことを上乗せし、
自分の意見だったかのように塗り替える。
不思議なのは、これは万人が同じではないということだ。
自分のとって最適な環境は、誰かにとっては居心地が悪く、
自分にとって理不尽さを感じるものは、誰かにとっては明快な指示だったりする。
人と人の出会いと組み合わせは多様なのだ。
一人メンバーが違うだけでも、場の空気が変わることもある。
高めあえる関係になれる人を見つけるというのは、
努力でカバーできる部分もあるが、
それ以外の引き合う力が働いているのかもしれない。
高めあえる人に出会うため、
自分のいいオーラを出せる人でいたいと思う。
では、また。