詩・短歌・絵本・文芸

くまモンの生みの親、小山薫堂さんの『まってる。』

こんにちは、検索迷子です。 放送作家、脚本家であり、多彩な活動をされている、熊本県出身の小山薫堂さんが、被災地支援のWebページと、募金箱の開設を発表されたようだ。 小山薫堂さん、熊本支援ページ開設へ くまモン生みの親ー朝日新聞デジタル 熊本県出…

桜の散りぎわと四月の息吹

こんにちは、検索迷子です。 桜が少しずつ散りかけている。生まれ育った場所柄、自分にとって桜は四月の花ではなかった。だからいまだに、四月上旬に桜が散り始める光景がなじめない。もう散ってしまうのかと、何かせかされているような、そういう気分にさせ…

新入生にランドセルがある風景、ランドセルをギフトにする風景

こんにちは、検索迷子です。 4月になり、もうじき新学期を迎える。そこで、今日はランドセルの話題を2つ触れたい。 といっても私は、ランドセルがある景色とは全く無縁に過ごしてきて、SMAPの話題をときどき書いているから、こじつけていうわけではないが…

SMAPとファンのかたをつなぐ、こころの糸

こんにちは、検索迷子です。 ここ最近、#私の_世界に一つだけの花 をテーマに書いて、次は、SMAPの誰に向けて書こうかと考えていたところ、今日は特定のメンバーではなく、SMAPとファンのかたのつながりがイメージできる、詩と短歌を見つけたためご紹介した…

石津ちひろ「ありふれたあさ」−震災後に願う、ただ一つのこと

こんにちは、検索迷子です。 震災から5年目の3月11日を迎える。 思いはそれぞれあるだろう。 痛みや課題は、 時間が解決してくれるものもあるだろうが、 時間すら解決にはならないものがあるのもまた、 現実だと、5年という時間を見つめ直す。 天災で失わ…

谷川俊太郎『今』ー遠くで歌うSMAPを見つめる今

こんにちは、検索迷子です。 SMAPの話題をずっと書いていると、 本当は途方もなく遠い存在に対して、 遠近感を見失うような思いがする。 以前もそういう気がして、一つ詩を紹介した。 谷川俊太郎『他人』ーテレビでしか見たことのないあなた 会見後、その時…

谷川俊太郎『他人』ーテレビでしか見たことのないあなた

こんにちは、検索迷子です。 時折、タレントさんの話題を書くと、 親近感と同時に、書いても書いても、 遠い存在だと思うことがある。 書くと気持ちが近くなって、書く前 よりも距離を実感し始めたのだろう。 ファンでなくてもこの感情がわくなら、 ファンの…

麻生愛里沙『笑ってみ。ーそれだけで楽になる』ー命が消えて、夢見た詩集が生まれた。

こんにちは、検索迷子です。 読後、表現する言葉を迷いあぐね、しばらく レビューができずにいた詩集を紹介したい。 24歳で自ら命を閉じた著者によるものだ。 著者が亡くなった後、ご遺族の手で出版が 実現した詩集だ。 麻生愛里沙(あそう・ありさ)著、 『…

草なぎ剛さんの『あなたへ』のそのあと

こんにちは、検索迷子です。 今日初めて、草なぎさんのファンのかたとお会いした。 検索迷子をきっかけに、 出張先の私におつきあいくださった。 草なぎさんに対する思いを口に出して喋ったのは、 今までないだけに本当に楽しい一日を過ごせて、 感謝ばかり…

吉野弘「夕焼け」

こんにちは、検索迷子です。 今日は、草なぎさんから触発されて、 ご紹介したいと思っていた詩について書きます。 草なぎさんブログとは言い切れない私のブログでは、 草なぎさんのことでありながら、 話題に占める分量が少ないときは期待を裏切らないよう、…

悼む詩(いたむ詩)

こんにちは、検索迷子です。 高倉健さんが亡くなってじき一年になる。 そのニュースを見ながら、ちょうど同じ時期に刊行された詩集を思い返した。 今日は谷川俊太郎さんの詩集『悼む詩』のなかから、一編を紹介したい。 先日、笑う能力の詩を紹介したが、 対…

笑う能力の詩

こんにちは、検索迷子です。 今日は草なぎさんの話題が中心ではないが、 これから紹介する、茨木のり子さんの詩「笑う能力」を選んだきっかけは、 先日、草なぎ剛さんの語調を書き、 ファンのかたたちの温かい反応に触発されたことが大きい。 もともと好きな…

ジーンズの詩

こんにちは、検索迷子です。 最近ずっと草なぎ剛さんのことを書いていて、 思いがけず連続して書き続けている。 当初、一度書けば気が済むかと思っていたが、 書いたことで加速する思いに自分が一番驚いている。 というのも、検索迷子をずっと書いてきて、 …

きんもくせいの詩

こんにちは、検索迷子です。 今日は、草なぎさんの話題ではないので、ファンのかたごめんなさい。 どうしても今の季節に書きたいことがあり、 もともと検索迷子が好んで書いてきた詩の紹介をします。 秋から冬に向かっていくこの時期、 冷たい風とともに金木…

茨木のり子 この失敗にもかかわらず(再掲)

こんにちは、検索迷子です。 過去に自分が紹介した、 茨木のり子さんの詩、この失敗にもかかわらず、を、 たまたま思い出した。 五月を織り込んだ詩だから、 吸い寄せられるかのように、 今この時期に読み返したくなるのかと思った。 この、五月の風と、静寂…

あさになったのでまどをあけますよ

こんにちは、検索迷子です。 憂鬱な朝を変えてくれそうな絵本に出会った。 『あさになったのでまどをあけますよ』、 荒井良二(あらいりょうじ)さん作、偕成社刊だ。あさになったのでまどをあけますよ作者: 荒井良二出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2011/12…