良くない状態のときは

こんにちは、検索迷子です。


仕事でちょっとした苦言を受けて、
一週間の終わりに嫌な気持ちを引きずって退社するなぁと思っていた。


それ自体はたいしたことではないが、
何も、帰り間際にと思うようなことだった。
が、考えたら、週明けに言われたら、
週明け早々と思うのだろうから、
結局、そのタイミングでよかったのだと思いなおした。


けれども、少し心にわだかまりがあったせいか、
その後、人と打ち合わせで会うことになっていたのが、
やけに気が重かった。
やつあたりはしないだろうけれど、
少し心が後ろ向きのときに、大事な検討事項を進めるのはどうかと思い、
キャンセルをしようかと思っていた。


が、とりあえずその場に出向いた。
案の定、自分の心がトーンダウンしているのがありありとしていて、
自分が営業をかけられる側だったためか、
余計に気持ちにロックがかかっている状態だった。


思考はまとまらず、
ループしてどんどん時間が長くなり、
週末だというのにという気持ちでますます機嫌が悪くなってきた。


顔に出すまい、声音に出すまいと思えば思うほど、
なんとなく暗い気持ちになってきた。
とはいえ、打ち切ることもできず、長時間を過ごした。


こういうときは、思い切って打ち合わせを止めた方が良かったのかもしれない。


相手にとっては、まったく自分のあずかり知らぬところで抱えた、
不機嫌さをぶつけられた形になっただろう。
それに気づかず、相手も喋りまくっていたのが、
救いだったのか、火に油を注いだのか、なんともいえないが。


切り替え時間がないまま、
交渉の場に臨むのは良くない。


自分ももしかしたら、
相手が個人的に抱えている問題とか気配に気がつかず、
無礼なことをしていたり、
やつあたりされていたこともあるのだろうか。


と、思い当たるフシもある。
そういうこと含めて、人と仕事をするのは大変だとあらためて思った。


相手の様子を伺う、観察力を磨いたり、
自分の気持ちにうまく対処して平常心でいられるよう、
もう少ししっかりしたいものだ。


では、また。