こんにちは、検索迷子です。
『賢い女の愚かな選択 −最良のパートナーを獲得する』、
コーネル・コーワン、メルヴィン・キンダー著、
佐藤綾子(さとうあやこ)訳を読了した。
賢い女の愚かな選択―最良のパートナーを獲得する (講談社文庫)
- 作者: コーネルコーワン,メルヴィンキンダー,佐藤綾子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1989/10
- メディア: 文庫
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佐藤綾子さんは、パフォーマンス学関連の本を、
このブログでもいくつか紹介し、
その著書を読んでいく過程でこの本に出会った。
『小泉進次郎の話す力』『元気のバイブル』『2秒で愛される人になる』
タイトルを見ると、
女性が男性とどのように恋愛していくかという、
どろっとした本のようだが、
これは性別問わず、身近な愛する人との関係の本として読めそうだ。
本書は、アメリカで1980年くらい(正確な年は調べてませんが)に、
大ベストセラーとなった、
「SMART WOMEN FOOLISH CHOICES」が原著だ。
賢い女性ほど、男性との関係で多くの誤りをおかしているという。
そういう事例が多数掲載されていて、
30年以上経過した現在でも人と人の関係は変化がないものだと驚く。
誰かとの関係において、
ああ、これは自分にもあてはまるというものがありそうだ。
人と距離をきちんと保ち、
いかに幸福な関係を保つか、
迷っている人は目を通してみるといいだろう。
自分を正当化しようとしていたことが、
なんだ自分は愚かなことをしていたのかと、
はっと目が醒めるかもしれない。
恋愛の渦中にいるときより、
一歩引いた気持ちのときのほうが受け入れられそうな気もする。
少しどきりとするような本だ。
では、また。