賢い女の愚かな選択

こんにちは、検索迷子です。


『賢い女の愚かな選択 −最良のパートナーを獲得する』、
コーネル・コーワン、メルヴィン・キンダー著、
佐藤綾子(さとうあやこ)訳を読了した。

賢い女の愚かな選択―最良のパートナーを獲得する (講談社文庫)

賢い女の愚かな選択―最良のパートナーを獲得する (講談社文庫)


佐藤綾子さんは、パフォーマンス学関連の本を、
このブログでもいくつか紹介し、
その著書を読んでいく過程でこの本に出会った。
小泉進次郎の話す力』『元気のバイブル』『2秒で愛される人になる



タイトルを見ると、
女性が男性とどのように恋愛していくかという、
どろっとした本のようだが、
これは性別問わず、身近な愛する人との関係の本として読めそうだ。


本書は、アメリカで1980年くらい(正確な年は調べてませんが)に、
大ベストセラーとなった、
「SMART WOMEN FOOLISH CHOICES」が原著だ。


賢い女性ほど、男性との関係で多くの誤りをおかしているという。
そういう事例が多数掲載されていて、
30年以上経過した現在でも人と人の関係は変化がないものだと驚く。


誰かとの関係において、
ああ、これは自分にもあてはまるというものがありそうだ。
人と距離をきちんと保ち、
いかに幸福な関係を保つか、
迷っている人は目を通してみるといいだろう。


自分を正当化しようとしていたことが、
なんだ自分は愚かなことをしていたのかと、
はっと目が醒めるかもしれない。


恋愛の渦中にいるときより、
一歩引いた気持ちのときのほうが受け入れられそうな気もする。


少しどきりとするような本だ。


では、また。