ジョハリの窓、自分はどこ?

こんにちは、検索迷子です。


ジョハリの窓という言葉を知ったときから、
自分はいったい他人に向けて、どれくらい自己開示しているのかと考えてきた。


Wikipedia − ジョハリの窓

心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。 ジョハリ (Johari) は提案した2人の名前を組み合わせたもので、ジョハリという人物がいる訳ではない。

自己には、「公開された自己 」(open self)、「隠された自己」がある (hidden self) と共に、「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己 」(blind self) もあるし、「誰からもまだ知られていない自己 」(unknown self) があると考えられる。


自分は、今どうなんだろう?と思っていた。
新しい環境に入って、自分のポジションどりや、
その後の仕事の割り当てられ方や、人物像の印象は、
最初の3か月で決まると聞いたことがある。スタートダッシュが肝心だと。


ちょうど今、3か月が経過して、自分の仕事の中身や他者との関係が、
望んだ方向性と合致しているのかを時々振り返る。


実際は、スタートダッシュの早い人もいれば、
じわじわと数か月かかる人もいると思う。
事実、私は最初の3か月で方向性が決まったためしはない。


最初の3か月が良かった場合は、後半は落ちる一方だったり、
最初が憂鬱の連続だった時でも、飛躍的に実績をあげられることもある。
どちらかというと後者のほうが、気持ちは軽くなる。


最初に良かった場合は、良かったときの残像で日々を過ごして、
悪化した事態を長期間見誤り、気づいたときには最悪な状態になり、
修復不能なこともあった。


だから、最初は手探りでも、じわじわと自分の力を出せるほうがいい。
少しずつ追い上げていけばいいと思っていた。
でも、成果成果と口をすっぱくして言われるなかで、
時機を待つ猶予は、若手社員だけに許されることかもしれないと、焦る気持ちもあった。


そう考えたとき、今の自己開示のあり方は妥当なのだろうかと考える。
だから最近、ジョハリの窓がずっと気になっていた。


この用語は、性格占いのようでいて、
ビジネス書やコーチングの書籍で取り上げられているのをみたせいか、
簡単な診断方法はないのだと思っていた。
そうしたら、ジョハリの窓の場所を調べるサイトがありました。


いい言葉ねっと − ジョハリの窓

ジョハリの窓を診断してみて、私は納得のいく答えがでました。
それで、次はどう動こうかと考えているところです。


ジョハリの窓のことではないのですが、
いい言葉ねっと、素敵なサイトですね。
この運営している方の偉大さを感じます。


偶然見つけたサイトですが、見た瞬間に、ああ、いいサイトだと思いました。
開いた瞬間にいいサイトの空気感を感じました。


こういう心を込めたサイトを作る人がいると知れるだけで、
インターネットって素晴らしいとしみじみと思います。
長年このサイトを維持していらっしゃることも、本当にすごいことです。


カテゴリ分類一つとっても、どれだけ言葉を大切にして、
どれだけ読み手を意識して、
どれだけ誰かの幸せを願っているのかと、思いが伝わります。


話はそれましたが、
いい言葉ねっとを見たことで、少し考え方が変わりました。
自己開示をする方法は、対面やリアルでなくても可能かもしれないですね。


自己開示も大切だと思いますが、
自己開示の手段を考えることも大切ですね。
いい言葉ねっとさんに、それを教えてもらいました。


自分にとって、一番自分らしくいられる自己開示方法が見つかるまで、
焦らずに行こう。
自分の歩くスピードで、自分の望む方法でいい。


ジョハリの窓のどこをいつ開くかだって、自分で決めてもいい。
開きすぎても、閉じすぎても居心地が悪ければ、軌道修正すればいい。


他人の命令に振り回されず、時機が来たら開けばいい。


だって、私の窓だもの。私が決めていい。


では、また。