うまれかわったヘラジカさん

こんにちは、検索迷子です。

うまれかわったヘラジカさん、
ニコラス・オールドランド作、
落合恵子訳、クレヨンハウス刊を紹介したい。

なにもする意欲がなく生きていた、
ヘラジカさんは、悩み抜いて、ある日、
ヨットで旅に出る。

なんにもわからないから、
なんでもやってみよう、
そう、ある日きめたからだ。

旅の途中、旅先で、
ヘラジカさんは実際になんでもやった。
そして、住み慣れた場所に帰るころには、
人生の楽しみ方や友達とのつきあいかたも変化した。

この本を読んで、
自分が新入社員の時代に出会いたかった、
とつくづく感じた。

なんにもわからないから、
なんでもやってみよう、
そう、素直に思ったこと、
自分にはあっただろうか。

このたった一つの視点に気づかず、
随分、遠回りしたような気がする。

なんにもわからないから、
なんでもやってみよう。

あれこれ考えるのは、その次でいい。

では、また。