うなずく人ほど、うわの空

こんにちは、検索迷子です。


『うなずく人ほど、うわの空』ピーター・コレット著、
ソニーマガジンズ刊を読了した。

うなずく人ほど、うわの空―しぐさで本音があばかれる

うなずく人ほど、うわの空―しぐさで本音があばかれる


しぐさで本音がわかる、という副題通り、
著名人のしぐさなどを引き合いに、
そのしぐさの意味するところを書いている。


こういう本は読むと面白いが、
実は実践ではあまり思い出したり、使えてないなと思う。
だから、振り返りとして読むことが多い。


こうしたしぐさの本を見ると、
つくづく政治家は見られる存在なのだとわかる。
本音か嘘か、長時間喋っている映像や、
写真が残る職業のため当然とも言えるが、
政治家に興味がないと事例の面白さが半減してしまう。


何か覚えていられる、取り入れられるしぐさはあるだろうか。
と思っても、きっと無意識のしぐさこそ本音なのだろう。
コントロールできるようになりたいし、
相手の様子がわかれば苦労しないだろうけど、
そこまで観察力豊かに人と話せていない気がする。


じっくりと人が見られるようになってこそ、
この本のエッセンスが活用できそうだ。


では、また。