こんにちは、検索迷子です。
異なるタイプの人たちと仕事をするとき、
人の集中力にはいろんな形があるのだと知る。
たとえば、同じ会議に出た後、
わき目もふらず、即、自分のミッションに取り掛かったり、
かけるべき電話をかけたり、資料を作ったりできる人がいる。
かと思えば、とりあえずは会議が終わった終わったと、
休憩をとり、気分を入れ替えてから、
また集中力を立て直してから作業に取り掛かる人がいる。
どっちがいい成果を上げているかは、この際問わなければ、
集中力が途切れず、作業を連続して出来る人は、
凄いなと思うことが多い。
いや、実際は睡眠不足だったり、
本人なりに少しはペースを落としているのかもしれないが、
それでも、はたから見たら、むしろ会議などで明確になった課題に対して、
それ以前よりもドライブがかかったかのように動いているように見える。
集中力だけではなく、目標への達成意欲の違いなのかもしれないなと思いつつ、
何かと何かの仕事の合間のインターバルの早い人は、
見ていて凄いと思ったり、息苦しいと思ったりする。
集中できる力が、持続することや、
高いモチベーションが切れないということは、
何がそこまで人をかきたてるのだろうかと、
考えさせてくれるきっかけとなる。
そして、自分はなぜ集中がきれてしまうのだろうかと考えたりして。
やり遂げることへの執着とか、
常に前のめりで、巻きを入れながら仕事をするスタイルとかは、
誰もができることではないが、
出来ている人は少なからずいる。
そういう人を見るにつけ、
見習いたいと思いながら、見習えない自分がいる。
集中するべきときに、集中するというのは当然かもしれないが、
いつがそのピークと言うことがないものに対して、
あるいは、ずっとそのピークが続くときに、
同じ濃度で集中していられる人の頭のしくみを知りたいと思う。
何に集中すべきか、どのくらい集中すべきか、
そんなことは仕事の渦中では自分では気づかないこともあるが、
他人の集中度合いを見ながら、自分が集中できていないのかもと、
反省してしまうこともある。
結果が全てかもしれないけれど、
その結果を生みだすためには、
集中し続けるプロセスも大事な要素なのだろう。
何に集中するか。
どのくらい集中していくか。
集中しようと考えずに、
ただ夢中に楽しんでやっていたら、
たまたま休憩していなかったというのが一番理想なのかもしれない。
これは、やらねばならないことだと、気持ちが引けているときほど、
集中しなければと自分を奮起させなければならないようなことは、
それだけで、集中が削がれている証拠なのだろう。
集中していることを忘れられるくらい、
集中できる自分でありたいなと思う。
では、また。