こんにちは、検索迷子です。
過去、数回、
メールアドレスの漏洩や、個人情報を漏洩されたと書いてきましたが、
知人に相談したところ、
本人たちが在籍している企業に通報する手もあるのではと言われました。
メールをまわし読みしていた人たちは、
インターネットセキュリティに関わる仕事に従事する人たちでした。
会社のコンプライアンス担当に通報し、
従業員としての罰則を適用してもらうのがいいのではということでした。
セキュリティに関わる自社のサービスの売り文句を、
従業員が自ら違反するような会社ということは、
その会社の信用を失墜させるには十分な情報です。
つまり従業員への、法令遵守意識が徹底されていないという、
会社へ問う責任もあります。
教育が行き届かない従業員が起こした行動は、
自社サービスに対する社会的な役割の自覚もなく、
自社を最大限に裏切る、従業員として最低なものです。
場合によっては、個人を罰するだけでなく、
会社の株価を下げて、会社の存続を危うくすることだって可能な事例とのことでした。
考えてみれば、
その仕事に従事している限り、最もやってはいけないことをしたのです。
こういう事例は社会的にたくさんあります。
教師が教え子におかしなことをする。
医師が人の命を殺めるようなことをする。
警察官が飲酒運転をする。
消防士が放火する。
これと同じように、
セキュリティに関わる人間が、第三者にメールを転送して、
まわし読みをした。
そして、まわし読みした人から、教えてもいないアドレスに、
不意打ちのメールが届いた。
メールの内容も引用し、読んだと明らかにわかる内容だった。
そして、同棲しているからパソコンを共用しているから、
一緒に見るのが当然だと開き直られた。
これが、セキュリティに関わる人の意識なのでしょうか。
どんな従業員教育をしているのか、怒りがおさまりません。
こんな従業員が作っているサービスに、一ミリも信頼などできません。
不買運動をおこすことだって可能でしょうね。
たった二人の従業員の浅はかな行動により、
あの会社のサービスはだめだと、社会的に知らしめることもできます。
今すぐ何かをするというよりも、
職業人としてプロではないから、会社を裏切るような行為を安易にする、
自分がやっていることと日常の業務がかけ離れているのだと思いました。
あなたの会社の従業員は、職業倫理は確かでしょうか。
コンプライアンス、という言葉を知らない従業員がいたら、
すぐに教育を始めたほうがいいでしょうね。
個人情報を漏洩するような従業員がいる、そんな悪質なセキュリティ会社がある、
そんな時代です。
その会社のサービスは、今後、絶対に人には勧めません。
では、また。