こんにちは、検索迷子です。
ずっと、コミュニケーション手段として、
メールが使いやすく、
メールで伝えるほうが得意だと思っていた。
電話は苦手で、できるだけメールで済ませたかった。
でも、最近はまるで違う感覚になっている。
メールで、
きついトーンでいい争いや議論を見たり、
本人が知らない場所で、
望まぬ形で引用や拡散や、
転送や、BCCで第三者に送信されたり、
陰湿ななかに巻き込まれることは多々ある。
見たくないものを見せられたり、
知らなくてもいいことに巻き込まれたり、
自分のあずかり知らぬ場に、
自分のメールが転送されたり、と、
メールに書いて拡散しやすいばかりに、
意図せぬ場に、意図せぬ火種をまたり、
火の粉をかぶったり、
不愉快になったりと、いろんなことが起きる。
情報共有という利点はあるものの、
負の側面が以前より気になってきた。
だから、以前より、すぐに電話する機会が増えた。
電話が苦手だった時期があったのが、
今では嘘みたいに、電話で話す利点を感じてる。
もともと文章を書くのが得意であるからか、
話を組み立てるのは問題なかったこともあるが、
何より、営業や渉外で、
対面による交渉に慣れたことも大きい。
喋るのが苦手どころか、
むしろ得意そう、とさえ言われる。
自分の適性はさておき、
言葉を大事にしたいからこそ、
言葉を攻撃の武器にしたり、
内緒ごとの陰湿ななかに使いたくないと思う。
書き言葉は怖い。
大事な言葉だからこそ、粗雑に扱いたくない。
メールするなら電話したり、
直接会って話すほうを今は選びたい。
言葉は、人の心を温めるために使いたい。
無駄に書き言葉を使わないよう、
とても慎重になっている。
メールは便利だけど、
ベストなコミュニケーション手段ではない、
それは忘れないでいようて思う。
書き言葉は怖い。
汚い言葉を見てしまった痛みは、なかなか抜けない。
慎重に、丁寧に、
書き言葉を使っていきたい。
では、また。
