こんにちは、検索迷子です。
ぽんぽんと思ったことを言える環境と、
まるで喋ることが許されない、
しーんとした環境と、
会社や部署や役割によって、両極端を経験している。
つい最近まで、一日中ずっと、
打ち合わせをしては資料を作って、
黙々と過ごす時間が続いた。
やれなくもないけど、フィットしない、
そのジレンマがあった。
意を決して、役割を変えてもらった。
わずか数日で、それまでの自分がなんだったのかと思うくらい、
気持ちが軽くなり、笑いながら仕事ができるようになった。
やれなくもない、まだいける、と思っていたけど、
実は心にロックがかかり、
アイディアや伸びやかさが失われ、
自分が違う人間になる努力を無駄にしていたとわかった。
無理をしてるというレベルではなく、
自分ではないものになろうとしていた。
いま、伸びやかに過ごしながら、
これは負けではなく、
自分の適性を知るために必要な学習期間を経て、
やっと自分がどんなスタイルで働くのがいいなわかったのだと思った。
過去、何度もこうした無理をしてきた気がする。
そして自責の念にかられた。
だけど、今回ははっきりわかった。
あ、あってないことはやらなくていいし、
我慢強く粘ってみても、限度があり、
変われない自分のラインがあるんだなと。
今回、変われない自分のラインがはっきりしたことで、
やり切ったと達成感すらあった。
逃げずに挑んで、自分のスタイルと違って適応可能なところがわかり、
すっきりした。
もう同じ歪みのなかに飛び込むまい、
あわないものはあわない、
それに気づいて、さっさと仕切りなおしてよかったと。
素早く方向転換したせいか、
一ミリも自責はなく、身軽だ。
伸びやかに過ごす。
それができて、よかった。
相手が望む役割を演じることから、
卒業したんだと晴れ晴れした。
自分以外の人間にはなれない。
自分が伸びやかに過ごせる場所を探すのを、
あきらめてはいけない。
何度も繰り返した無駄な努力を、
今、はっきりと、もうやらない、と言えるくらい、
自分の居心地悪い環境、
意欲がそがれる環境がわかった。
伸びやかに行こう。
では、また。