運のいい人、悪い人 レビュー

こんにちは、検索迷子です。


運のいい人、悪い人ーー人生の幸福度を上げる方法、
本田健(ほんだけん)、櫻井秀勲(さくらいひでのり)著、
きずな出版刊を読了した。

運のいい人、悪い人 ―人生の幸福度を上げる方法

運のいい人、悪い人 ―人生の幸福度を上げる方法


運、というものを信じるほうだ。
必要なタイミングに必要なものが手に入り、
必要なタイミングで、人に出会ったり、
ということがその都度、訪れるようだ。


自分の場合は、
感性に訴えるような体験が、
偶然もたらされることが多い。


たとえば、先日行った、
さくらももこの世界展、のチケットは、
ある勉強会でのいただきものだった。
http://d.hatena.ne.jp/kensakumaigo/20140813/p1


本来一人一枚のところ、
さくらさん好きなんですよと言ったら、
当日欠席した人の分もいただけた。


そのほかにも、
映画、春を背負って、も知人からのいただきものだった。
http://d.hatena.ne.jp/kensakumaigo/20140810/p1


もともと本書も、
たまたま別な本を探していて出会った。


こういう偶然は、本当に嬉しい。


本書のなかで櫻井さんは、
「人と会うのを億劫がらない人は、
運のチャンスをつかみやすい」や、
「ふだんのちょっとした行動が
運を開くきっかけになる」
と話しているが、それはとても納得がいく。


億劫がらずに行動したさきに、
ギフトとなるような出会いや喜びがある。


本書で響いたことには他に、
本田さんの、
「自分の運転席に座ることで
人生は動いていく」が、なるほどと思った。


「運が悪い」という人は、
運転も、行き先を決めるのも他人任せで、
運の流れを変えたいなら、
自分がハンドルを握るしかない、ということだ。


確かに、誰かが何かをしてくれるのを、
ただ受け身で待ったり、
不満を抱えてるだけでは、状況は動かない。


いまは運の流れが悪かったとしても、
それは、他人のせいや、不運ではなく、
自分が主体的に選んだ環境と思えば、
過ごし方も変わる。


そして、自分が流れを変えるために、
タイミングを見計らい行動すれば、
また運は巡ってくるのかなと思う。


こういう、成功本を読む際、
一番気をつけたいのは、
成功した人たちと自分は違うと、
心をロックさせず、
たった一つでも今から取り入れようと、
素直に受け止めることだ。


本田さん、櫻井さんの経験から、
何を学ばせてもらうか、
それを考えながら、読み進めていた。


運がいいと、信じながら、
もっと、いい運に出会えるよう行動しようと思う。


たった一行、たった一冊、
たった一人、たった一瞬で、
人生は動く。


いかにその一つに出会えるか。
それを探しに、動き続けよう。


じっとしていては、人生は動かない。


では、また。