こんにちは、検索迷子です。
今日、驚いたことがあった。
ホワイトデーだからということで、
社内の人たちが、どんどんお菓子をくれるのだ。
確かその日は終日、社には不在で、
全然誰にもあげてないのに、
あれれ?というくらい、机の上がお菓子の山になった。
それは、どの人のところもそうだった。
他の人に聞くと、
自分もあげてないんだよねー、でもみんなに配ってるねーと、
それぞれがお菓子の山を見て笑っていた。
普段のお土産は給湯室にご自由に、
という感じで置いてあるが、
この日に限っては、男性が配り歩いていた。
それも、コンビニとかでものではなく、
有名百貨店の有名なお菓子だったりする人ばかりで、
あきらかに前日から用意してきました、という準備の良さ。
バレンタインデー以上に、ホワイトデーが盛んな会社なんて、
初めて見た光景で、本当にびっくりした。
夜、他の会社の知人と食事に行くと、
彼女も鞄のなかから、ホワイトデーのいただきものを
たくさん見せてくれた。
あげたの?と聞くと、いやいやぜんぜんと。
彼女もこんなにホワイトデーがイベント化していること、
男性がこういう行事を恥ずかしがらずに過ごすことに、
面食らったという。
何か、ホワイトデーがお中元お歳暮の世界のように思えて、
なんでもない日としてやり過ごすことが、
むしろ当たり前だったのが一気に様変わりして違和感があった。
優しく、気遣いができる男性が増えたのか、
商業主義が進んだのか、
たまたまそういう気質の会社にいるのか、
よくわからないけれども、
机に山積みになったお菓子をみながら、
そっか、ホワイトデーってこういう日になったのかーと、
へんに感心してしまった。
他の会社にいる人にも聞いてみよう、っと思う出来事だった。
コミュニケーションとしてはいいのだろうけど、
一斉ばらまきされると、あんまり、ね。
そして、行事化、慣習化するのもね。
もらった返す、というのとは、
もはや違うホワイトデーの行動をとる人たちをみて、
男性も気を遣いながら過ごしているのね、
なんて思ったりした一日だった。
では、また。