いつから3月14日は

こんにちは、検索迷子です。


今日、驚いたことがあった。
ホワイトデーだからということで、
社内の人たちが、どんどんお菓子をくれるのだ。


確かその日は終日、社には不在で、
全然誰にもあげてないのに、
あれれ?というくらい、机の上がお菓子の山になった。
それは、どの人のところもそうだった。


他の人に聞くと、
自分もあげてないんだよねー、でもみんなに配ってるねーと、
それぞれがお菓子の山を見て笑っていた。


普段のお土産は給湯室にご自由に、
という感じで置いてあるが、
この日に限っては、男性が配り歩いていた。
それも、コンビニとかでものではなく、
有名百貨店の有名なお菓子だったりする人ばかりで、
あきらかに前日から用意してきました、という準備の良さ。

バレンタインデー以上に、ホワイトデーが盛んな会社なんて、
初めて見た光景で、本当にびっくりした。


夜、他の会社の知人と食事に行くと、
彼女も鞄のなかから、ホワイトデーのいただきものを
たくさん見せてくれた。


あげたの?と聞くと、いやいやぜんぜんと。
彼女もこんなにホワイトデーがイベント化していること、
男性がこういう行事を恥ずかしがらずに過ごすことに、
面食らったという。


何か、ホワイトデーがお中元お歳暮の世界のように思えて、
なんでもない日としてやり過ごすことが、
むしろ当たり前だったのが一気に様変わりして違和感があった。


優しく、気遣いができる男性が増えたのか、
商業主義が進んだのか、
たまたまそういう気質の会社にいるのか、
よくわからないけれども、
机に山積みになったお菓子をみながら、
そっか、ホワイトデーってこういう日になったのかーと、
へんに感心してしまった。


他の会社にいる人にも聞いてみよう、っと思う出来事だった。


コミュニケーションとしてはいいのだろうけど、
一斉ばらまきされると、あんまり、ね。
そして、行事化、慣習化するのもね。


もらった返す、というのとは、
もはや違うホワイトデーの行動をとる人たちをみて、
男性も気を遣いながら過ごしているのね、
なんて思ったりした一日だった。


では、また。