見えない心の傷

こんにちは、検索迷子です。


昔の仲間と大掛かりな集まりをするため、
幹事役の人と連絡をとっていて、
意外なことに気づいた。


いつもだったら当然出席するひとが、
早々に欠席を表明し、
え?どうして、ということになった。


本人に聞いても、用事がある、としか言わない。
ま、それならしょうがないかと思っていた。


そうしたら、幹事役の人が、
そういう会にめったに出席しない人が、
出てくることがわかり、
その人とは仲違いをしたまま別れたはずで、
鉢合わせしたくないんじゃないかなと言うのを聞き、
ああ、そうだと思い当たった。


上下関係にあったその人たちは、
上にいた人の圧迫が凄くて、
たしかに一時期は泥沼状態だった。


もうお互い別な環境にいき、
時間もかなり経過したけれど、
当事者同士は何も解決してないことだった。


大勢の仲間との再会を楽しみにしていたが、
それを上回るほど、
その傷口は開きたくないものだったのかと、
その人の心の傷の深さを今更ながら知った。


といっても、本人から聞いたわけではないが、
ものすごく納得の行く理由だった。


自分だったら、そういう存在がいたら、
どうしただろう、
そんなことを考えさせられた。


では、また。