選択肢が狭まり、可能性が広がる

こんにちは、検索迷子です。


年齢を重ねると、もうできないだろう、
やらないだろうと思うことが増えてくる。


ネガティブな意味で可能性を排除しているのではなく、
たとえば、もう逆立ちしても無理なようなこと、
10代で結婚して若い親になる、みたいなことも含め、
若い年齢ということでしかできないようなものだ。


最近、同期の子と話をしていて、
なぜ、あの年齢のころ、
そういうことを思い切って選ばなかったのだろう、
という話になった。


このままずっと、それをしないまま、
年齢を重ねていくのだと思うと、
後悔しないこともない、という話をしていた。


ただ、その選択をしなかったことによって、
随分と自由でいられて、
今がそれなりに充実しているからいいのかもとも。


あのときああしておけば、
という悔いはいつだってつきまとう。
だけど、選ばないという選択をしたのだと気づけば、
これでよかったのだと納得もいく。


選択肢が狭まると同時に、
広がる可能性もある。


得られなかったものの代わりに、
別なものが手に入ることもある。


年齢を問わず挑戦できるものなら、
いつだって挑むだろう。


でも、年齢の枠があってこそできることは、
もう時間は取り戻せない。


それでいいと言えるような、今でありたい。
選択の分かれ道で、
ほんの少しの気まぐれで、
今が今となって積み重なったことを、
悔やまないようにしたい。


選択肢が狭まることで、
やらなくていいこと、
やるまででもなかったことは、
ふるい落とされ、
やるべきこと、
やらなければならないことが残っているはずだ。


年齢とともに、可能性が広がっている。
そう、思える自分でありたい。


では、また。