一日1000アクセスの重み

こんにちは、検索迷子です。


先月中旬、検索迷子のアクセス数が、
一日で初めて700PVを超えたということを書いたら、
知人から連絡がきた。


個人のブログで一日それだけの読まれるのは凄いし、
あっというまに1000を超えるよ、と言われて、
まさかぁと思っていた。


が、それが本当に起きた。
3月18日に700を超えたと書いてから、
日々の数字が次第に増え、800PVを超え、
とうとう1000を超える日が来た。


1000を超えそうな予感は朝からあった。
普段、アクセス数が気になるときは、
通勤前にちらっとアクセスを見て、
お昼休みや休憩時間などにも確認したりするが、
この三日間は、
朝からもの凄い勢いで閲覧されているのがわかった。


アクセス数をメモしておこうと思う。
3/27 1023
3/28 1108
3/29 1168
そして、月間トータルアクセス数は、16888だった。


普段の検索迷子は、一日300台が平均だが、
三月は300を切った日がほとんどなかった。


月間で一万を超えたのは昨年の三月のみで10227だった。
それ以外はだいたい8000台が普通だった。


が、通常の二倍読まれるという経験をして、
はらはらするような思いがした。


検索迷子はどことも相互リンクをしておらず、
普通の検索から来ていただく方ばかりだ。
自分が検索迷子の書き手ということを知っているのは、
両手分の人もいない。


純粋に見つけていただいて、読んでもらえた、
ということが本当に驚いている。


もともと、お別れの挨拶の一連のエントリーが読まれ、
三月にアクセス数が伸びるということは、
三年半以上続けてきて傾向はわかっていた。


が、今年の勢いは凄かった。
一日1000回もアクセスされるなんて、
全く考えたこともなかった。
仕掛けたこともなく、たば毎日のんびりとブログを書いていた。


ただ、1000回アクセスされたからといって、
何が変わるわけでも、
何かを変えるわけでもないのだが、
えー、そんなにどうして読んでもらえるの?と驚くばかりだった。


わかったことといえば、
同じことを三年続けていれば、
インターネットの情報発信では時間の蓄積が評価にもなる、
ということだった。


特に、三年前に書いた、
お別れの挨拶に聞きたい言葉 - 検索迷子
これが、なぜずっと読まれているのか、
自分では不思議でならない。


自分がただその日、
伝えたい、ちょっとまとめて考えたいと思ったことが、
じわじわと読まれ、
どかんと読まれ、
大きな数字を残している。


ブログの評価は自分で決めるものではなく、
読み手の人たちが決めていくものだなとつくづく思う。


自分にとって渾身の力作、
というエントリーでは特別になかったものが、
読まれ続けたことによって特別なものになったという感じだ。


一日1000アクセス以上の数字を残せたことは、
純粋に嬉しい。


四月に入り、数字はまた日常に戻りつつある。
またたんたんと、毎日何かを綴り、更新をすることで、
自分でも気づかないうちに、
人の心に響くエントリーが増えて、
数字というサプライズがいつかくるよう、
ただひたすら書き続けるだけである。


1000回のアクセスがあったこの驚きを、
しっかり心に留めておこうと思った。


この三日間の、
アクセス数がまるで生き物のように伸びる様子を、
忘れないようにしようと思った。


こつこつ続けよう。
そう思わせてくれた1000アクセスのプレゼントだった。


読んでくださったかたたちに、感謝。


では、また。