負の時間がプラスに

こんにちは、検索迷子です。


知人が職場の人間関係に悩んでいたため、
自分がかつて経験した事例をいくつか話した。


すると、そのなかに上司と交渉するヒントがあったらしく、
そのようなことができないかと具体的に相談をして、
結果的にそれが通ったと聞いた。


へー、自分が経験した、
あの嫌な思い出が、対処方法の事例になるのかと思った。


確かに、自分が経験したことは、
一般で広くされていることではなかった。
知人としては、そういう選択肢もあるのか、
という発見をしたことが突破口になったようだ。


かなり時間が経って、
知人の相談を受けながら、
自分も同じようなときにこういうことをしたよ、
という話程度だったのが、思いがけず解決に役立った。


何か、負の時間さえもプラスになるのだと思うと、
どんな経験もきちんとストックしておくのは悪くないなと思った。


その相談をされるまで、
忘れていたというか、忘れたいと思っていたことを思い出し、
ああ、嫌だなという負の感情もわいたことだったが、
そういう役に立つ方法で使われて良かった。


どんなことにも無駄はない。
知人のために役立ったことで、
むしろそれはいい経験だったかのように上書きされた。


ありがたい記憶の書き換えだ。
人に話をしてみてよかった。


では、また。