図書館サービスの見直し

こんにちは、検索迷子です。


図書館司書の資格を持っていることもあり、
図書館サービスというものに、時々あれと思うことがある。


最近、近隣の図書館が立て続けに、
今後のサービスを見直すというチラシを配布していた。


それは、住民以外へのサービスの縮小のお知らせだった。
住民サービスに特化するというのは、
税金を財源としている以上、理屈としてはありだと思うが、
実際にその図書館を利用しているのは、
住民よりも在勤者が多いところもあるケースもあるだろう。


都内の夜間人口の少ないところ、土日などの利用者が少ないところもあるだろう。


住民に限定されてしまうことによって、
仕事中に調べごとがあって利用していた人など、
不便になることもあるだろう。


サービスの見直しが、かつてあったものを縮小するだけでなく、
代替サービスへの案内や切り替えならまだいいのだが、
排除の方向はいただけない。


詳細は調べていないので、推測の域を超えないが、
そのチラシをみて残念な気持ちになったことだけでも、
せめて書いておこうと思った。


では、また。