こんにちは、検索迷子です。
いくつになっても、自分が歩んでいる道が正しいのか迷う。
年齢を重ねたところで、その年齢なりの迷いがある。
そんなときに、誰かの生き方を参考にして、
自分を軌道修正していくのも一手だ。
人と自分はこれだけ違うのだと知るだけでも、
何か救われる思いがする。
そんな一冊、
『妹たちへ2 −生き方に迷うあなたに、今伝えたいこと』、
日経WOMAN編を読了した。
- 作者: 日経WOMAN
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 単行本
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著名な、いわゆる成功したと思われる人たちにも、
多くの迷いの時期がある。
メディアに颯爽と登場する同じその時期、
その人が抱えていた葛藤が読み解ける場所もある。
自分がその人の表面的なものだけを見て、
ああ、こういうことで有名な人ねと、
単純化してしまっていたと、はっとしたこともある。
歩み方は一つじゃない。
それがわかるだけでも、
試行錯誤していていいんだ、
ただ、とまりさえしなければいいんだと思った。
身近にお手本としたいような存在がいないとき、
同年代、同性など、自分の少し先を描きたいとき、
この本を開くのもいいだろう。
性別に関係なく、働いてきた人の考え方という読み方もできる。
そこが、仕事の一線で成果を出してきた人たちならではの本なのだと思った。
では、また。