自分を思い出させてくれる

こんにちは、検索迷子です。


少し前に同窓会があって、
そこで会った人に、こんな業種で仕事をしているの?と、
ピンポイントで聞かれたものがあった。


その人の私のイメージは、それなのだと思うと、
ぐっと胸が締め付けられる思いがした。


確かに似ている。
でも、明らかにそれではない業種で仕事をしていて、
似ているだけに余計に、自分が描いているもの、
その人と同じ時代を過ごした自分の姿、
そういう残像が痛いくらいの思い出となって、蘇った。


いや、思い出になっていないで、
いつかまたという気持ちがあるからこそ、余計に痛いのかもしれない。


その人は、ああ、だいたい同じ系列ねと納得したようだが、
似て非なるというのは当事者の自分が一番よく知っている。


だからこそ、あきらめたくない。
だからこそ、もう一度そこに挑みたいと思う。


それを思い出させてくれた、
昔の友人に感謝したい。


今の自分に流されそうなとき、
熱い気持ちを語った時代の友人の自分への記憶が、
こんな形で蘇ろうとは。


この、ちくりとした気持ちを大事にしたい。


では、また。