ゴールの後始末


こんにちは、検索迷子です。


先日、数ヶ月かけてやっとゴールにたどり着いた話を書いた。
でも、実はそこで終わりではなかった。


このゴールをさらに意味のあるものにするために、
人への交渉ごとが待っていた。
それもいくつも。
しかも少し自分の都合を要望するような度合いの強いことを。


ここまできて、ゴールを無駄にしてはなるまいと、
綿密に交渉のシナリオを考え、
相手を不愉快にさせないように細心の注意を払って臨んだ。


そして、やっと本当のゴールを手にした。


ゴールをしただけでは、結果は確定しない。
ラソンだって表彰台に上るまでが、
プロセスの一つだ。


テープを切った後にもやるべきことがある。
それを抜かりなく、慎重に終えてやっと本物のゴールだ。


緊張感続きのなか、
昨日のゴールで一安心せず、
クロージングまで緊張感を持続させ乗り越えた。


やっと、全て終えて、一安心している。


最後の一瞬まで気を抜いてはならない。


このイメージトレーニングを数ヶ月ずっとやったからこそ、
慌てずに済んだ。
これが終わるまで、浮かれてはならないと決めていた。


きちんとやり終えた。
やっと自分を労う気持ちになった。


最後までやりきることは、本当に大事だ。
何が最後かを見定めることのできる、
そういう自分に少しずつなってきて、
波風を立てない処世術のようなものも身についた。


少しずつ人は成長できるのだと、
過去、同じようなことを何度も乗り越えてきて、
反省とともに、今回はパーフェクトだったと喜びも大きい。


今日こそ、手放しで喜ぼう。
やっとゴールできた。
忘れがたい一日となった。


では、また。