まだ先に進めと言われるごとく

こんにちは、検索迷子です。


安泰しきった日常はいやだけど、
安定を求めないわけではない。


しんどい時期であればあるほど、
この坂を登りきったら、
少しは楽になり、少しはルーチンワークもできて、
安定した時間が来ることを切望している。


気づけば春からずっと、全力疾走で、
不慣れな法人営業も少しずつ見えてきたことがある。
とはいえ、課題も多く、売上数字も抱え、
とても安定とは遠い状態にいる。


そんななか、
仕事の環境に関わる今後の話を聞き、
自分だけではどうすることもできない、
外的変化に巻き込まれることを知った。


あともう少しすれば、
その先は安定するだろうという目論見は完全に外れ、
それどころか、今まで以上に困難が予想される。


力が抜けるとは、このことか。
あと少しどころか、
ある意味、ゼロ地点以下から全てを始めるといってもいい。


小さな目標をクリアするために、
自分で自分を励ましながらきたけど、
今は目標そのものが意味をなくし、
気持ちの切り替えができずにいる。


自分の能力の課題なら乗り越えるモチベーションは続くが、
不可抗力の状況を前に、
いったいどうしろと?と途方に暮れる。


神様、
安定するな、満足するなと、
自分に高い試練をいったいいくつ用意してるのでしょう。


まだ先に行け、まだやれるという、
安定を目の前にペースをコントロールしつつある自分への、
立ち止まるなという警鐘でしょうか。


クリスマス休暇は、
予期せぬ贈り物を前に逡巡し続けた。
直前まで、去年よりいい一年を過ごした自分を、
癒やしたいモードだったのに、
ガタガタとそれが崩れた。


確かに去年の自分には有り得ないくらい、
社会人として最も飛躍した一年だった。
でも、まだ足りない、もっと先へいく必要があるのかと、
今は現実直視ができない。


まだ先へ行けと誰に言われてるのか、
それはわからない。


あきらめて、流れに迎合してはならない、
そんな信号は自分の内面にクリアにある。


安泰を選ぶ道だってある。
安泰を選ぶ人もいると思う。


だけど自分は、安定に流れたくないから、
スイッチングポイントの切り替えに過敏に反応してるのだ。
この時点で、自分が安定に乗っかる気がさらさらないと、
自分の性質がみえる。


ならば、まだ先へ行けと言う心の声に従っていくしかない。
誰が私に課した問題でもないのだ。
私がその状況を、問題ととらえて、
このまま流れたくないと思ったのだ。


まだ先へ行こう。
あきらめるには、もう少し時間が必要だ。


立ち止まらない。
転んでも立ち上がりながら、
いくつも環境を変えてきた。


もう一回、立ち上がり進めばいい。
安泰した退屈な時間より、
たぶん自分にはこうやって、
螺旋階段を上がるように進むほうがあってる、
何かに導かれるように、
立ち止まらないようになってる。


先へ行こう。


どんな一年後のクリスマスが来るか楽しみだ。


一年後、きっともっと良くなる。
今までもそうだったし、これからは、格段に良くなる。


自分を信じていこう。


では、また。