区切りの付け方

こんにちは、検索迷子です。


週が終わるころ、来週になればこの仕事にメドが立つはずだと、
力を振り絞って、次週に望みを託すことが増えた。


来週はもう少しゆったりとできると、
期待を込めていたりする。


でも実際は、一週間で好転することより、
より複雑化したり、課題が生まれたりして、
調整の難易度はあがり、
自分一人でコントロール不能な規模になる。


仕事の規模が大きいほど、
入口で暗礁に乗り上げる率も高い。


一人でやっていることなら、あきらめてしまいたいことも、
もう既に何十人も巻き込んでいる。
ひっそり終わることさえ許されず、
前に進み続けて、形にするしかない。


自分が、やめた、と言うことはもはやできない。
何度、もうだめだという状態に追い込まれながら、
一緒にプロジェクトを支えてくれる人の後押しに、
自分の弱気な部分を救ってもらったことか。


来週はもっとラクになると、
信じて叶わぬサイクルを何か月も過ごすと、
どこまで自分に成長しろと言うんだと、
終わりのない課題の山積に溜め息がでかかる。


でもきっと、また明日からも、
次は少しラクになれると信じていくのだと思う。


今のこの時間は、きっと、自分の足りないものを補う時間なのだ。
自分が乗り越えられる課題しか、目の前にないはずだ。


それを信じながら、
来週はもっと、ラクになることを期待したい。


仕事の区切りの付け方なんて、
自分の気の持ちようで決まる。


先週までの課題はクリアしたからこそ、
新しい課題があるんだ。


終わらない仕事をやってるのではなく、
一つずつは終わってるはずだ。


上手に区切りをコントロールして、
前向きさが消えないようにしたいと思う。


では、また。