どこまでがやることか

こんにちは、検索迷子です。


会社にいると、自分の直接業務ではないことも、
当然やらねばない。
以前はこうしたことは、社会人として当然だと思っていた。


でも、日毎に業務もクライアントも外出も増え、
些末な事務処理や、
ただ座っているだけの会議、
他人宛ての電話を受けて伝言メモを書くなど、
仕組みや代替策がいくらでもあることを、
わずかな社内にいる時間にやるのが、
本当に惜しいと思うようになった。


集中して企画書を書くどころか、
何も生み出さない雑務に苛立ちを隠せなくなり、
外出先で仕事を済ませることが増えた。


社内にいてすべきことが最低限になり、
かなりすっきりしているが、
社内メールが読めなかったり、
承認関係はどうしても外ではできない。


世の中には便利なツールはいくらでもあるのに、
そういう導入が進まないために、
物理的に移動しなければならない。


怒るより適応してしまうほうが楽だが、
自分のミッションは一つでも多く、
物を作ることである以上、集中したい。


いいスタッフ、
革新を起こせるひとが揃わないと、
何もかも立ちゆかない。


どこまでがやることかなんて、
いちいち怒ること自体、時間のロスだが、
ナンセンスと思うことはさっさと片付け、
自分なりに効率的に仕事をするしかない。


組織の一員としていい子でいるのは、
今の自分にはもうできない。
作ることにただ集中する。
何かを生み出すことが自分がすべきことだと、
見失わずにいこう。


では、また。