すぐに会いに来るひと

こんにちは、検索迷子です。


打ち合わせをしたいとメールで連絡をすると、
返事をメールで簡単に済ませる人もいるが、
なかには、どんなに多忙でも基本的に訪問する、
というスタイルの人がいる。


どんな簡易な打ち合わせでも、一時間は要し、
メールで同じ要件でもわかるひともいるのにと、
一瞬、手間だなと思うこともある。


でも、実際は対面の打ち合わせをすることにより、
こちら側の見落としや、
仕事の広がりがあり、
会いに来てくれたひととの時間は無駄などころか、
有意義な時間となることが多い。
むしろこちらが学ばせてもらえる。


普段から良好で密に連絡しているひとほど、
頻繁に会いに来てくれる。
逆にたまにしか連絡しないひとほど、
メールだけで電話すらしないで終わる。


そして、結果的には会いに来てくれたひとに、
仕事をお願いすることになる。


会うというのは、もしかしたら、
会える関係にならないと、切り出すのに勇気がいるかもと、
自分の立場に置き換えてみるとわかる。


メールで済ませたいひとに、
会って話が聞きたいというと、
メールだけで理解できないのかと思われやしないか、
時間を割くのが惜しいと思われやしないか、
あれこれ考えてしまう。


会って話が聞きたい。
そう言ってもらえるほうが、
相手は自分の肉声や表情含めて、
もっと深く理解したいと思ってくれてるのがわかる。


相手に会いに行くことは、
思った以上にたいせつで、
そうしたいと思われる距離感を含めて、
自分が相手からどう思われているか、
自分もどう思っているのかが測れるのかもしれない。


会いに来てくれたひととのことを、
たいせつにしようと思う。
自分も、そういう行動を見習いながら、
会ってもらえるひとになろうと思う。


では、また。