ネット学習の限界

こんにちは、検索迷子です。


近いうちに受けようと思っている資格試験の勉強を始めて、
はたと何か足りないと気づいた。


テキストは買ったが、過去問や問題集がついていなかった。
最近はもっぱらネット書店を利用し、
資格試験関係はユーズドで十分なため、
試験を受ける前は余裕を持って注文している。


が、今回は時間的に厳しそうなため、
問題集を買わずに乗り切るかと一瞬考えた。


でも、おもえば多数受けてきた試験で、
過去問をやらずに受かったものはない。
過去問の繰り返しで鍛えられたことも多い。


試験の形式を制覇することは、
目が慣れるだけでなく、
精神的な安定をくれるのだ。


やっと買うかと思ったものの、
じきリアル店舗が閉まる時間帯で、
買いに行くにもメジャーな資格でないため、
在庫が気になった。


それでスマホ対応の有料過去問を見つけ、
購入しようとしかけて、やめた。


どう考えても一問一答で気軽にやれる内容ではなく、
書き込みをしながら学習する必要がありそうだった。


以前、同じ試験を受けようとした人が、
テキスト代が惜しいからとネット上で過去問を探していたが、
テキストを持っていた自分からみれば、
非常に心もとなく見えた。


日頃、ネット上でいろんな調べごとをするけど、
資格試験対策には補助的にしか使えないと思っている。
印刷物のテキストと問題集を使いながら、
わからない用語をスマホや、タブレットPCで調べている。


ネット上だけで学習できるものもあるが、
オンライン受験可能な試験対策ですら、
やはりまだ印刷物には勝てないと思う。


結局、大型書店に閉店間際に駆け込み、
たった一冊しかない問題集を入手した。
これだけでも、幸先がいいように思える。
準備不足のなかで、わずに光が見えてラッキーだと思った。


いろんな電子化が進んでも、
学びの中心は、まだまだ紙だと痛感した。
ネット上で学習する限界感は当面変わりそうにないだろう。


では、また。