立場が違えば

こんにちは、検索迷子です。


仕事上、親しくさせてもらっている社外のかたと、
距離感が難しいと思うことがある。


自分自身は、あまり裏表もなく、
駆け引きをするタイプではないが、
それでも立場上使い分けなければならない顔もある。


お客様やパートナー企業と、
どんなに親しく会話し、
制作物のゴールを共有し、
1日中メールや電話や対面の打ち合わせをしたとしても、
結局はお互い違う会社の組織員だと思い知ることもある。


立場が違えば、目指すものも違う。
目先の制作物というものが途切れれば、
事実上交流も断たれ、
再びつながるためにはまた新しい仕事がなければならない。


立場が違うからこそ、
出し合っていける力の相乗効果も感じるが、
永続的な関係ではないのだと、
仕事に区切りがつくたびにしんみりする。


だからこそ、つながっていきたい人との関係性が途切れないよう、
ちょっとした相談をしたり、
連絡するのだろう。


立場が違えば、人とつながることも仕事になる。
意識してつながっていかないと、
あっという間に見知らぬ他人になるかもしれない。


身内意識を持って過ごす時期があっても、
本当の身内の人間にはなれない。
立場が違うと認めていくことで、
発展する距離感があると思いたい。


では、また。