それぞれの思惑

こんにちは、検索迷子です。


仕事絡みのお礼メールを、
お客様とパートナー会社に両方出した。


どちらからも、プロジェクトや組織のトップのかたから、
じきじきに何件も返信をいただいた。


興味深いと思ったのは、
メールのCCに複数の宛先をいれていたこともあり、
お祝いでありながら、自社の宣伝の文言を、
各社ともにしっかりと入れていたことだ。


自社を褒めてくださりながら、
こういう協力や連携をといったリクエストがあったりして、
何か不思議な気がした。


そして、自分が書いたメールにも、
純粋な気持ちのつもりが、
へんな下心があるようにみえたのかとも思った。


仕事で知り合った方は、友だちではない。
双方、社名を背負った会社の窓口同士だ。


望む戦略や利害関係をもとに、つながったいる。
無心でなんて接することは難しいのだろう。


だけど、個人的な友人関係では、
お祝いを無心で言えるし、
おめでとうを伝えることにより、
相手のよろこぶ顔を素直にみたいだけだったりする。


お祝いでありながら、宣伝みたいな一文を見て、
喜びとプレッシャーを感じ、
これはあくまでビジネスなのだと、
興ざめした部分がある。


喜びにひたる間も惜しみ、
また次の作戦が必要だとわかった。

何を目指していくのか、もう少し考え抜きたい。


まずは、どんな内容であれ、
関係者からメールをもらえたことを喜ぼうと思う。
 

では、また。