待つ時間

こんにちは、検索迷子です。


待てないタイプなんだと自覚するようになった。
新しい仕事に就いて、すぐに結果を出したい気持ちが、
焦りになり、すぐに見切りをつけて環境を変えることを選んできた。


最近たまたま何か月か前に仕掛けて、
その後立ち消えになったと思っていた話を、
相手方から再びもらう。


待っていた訳ではなく、
たまたま辞めてなかったに過ぎないことでも、
切れない縁やチャンスがあるのだと、はっとする。


待てないなら、待たなくていいと思うけど、
緩やかに放置することも、
積極的に追いかけなくても、
つながりは切れないものがあるのかと、
今さらながらわかってきた。


焦らなくていい。
一番ほど良いタイミングで自分が取り組むべき課題は、
手元にやってくるのだ。


待つ時間をいかに豊かな気持ちで過ごし、
切れ目なく、忙しすぎない程度に仕事が埋まるよう、
仕事をまわしながら、他の種まきの大事さを知った。


今、結果がでなくても、3か月後は違うかもしれない。
焦らず、腐らず、
前だけ向いていけばいい。


待てない自分だからこそ、
待ちながら、他人と時間軸をあわせたほうがいいのだろう。


あれも、これも、終わりではない。 
終わらせてしまってはもったいない。


待ってみよう。
積極的になれないときほど余計に。
時間に身を委ねてみよう。
待たない気持ちで、待ち続けてみよう。


待つことだけが、唯一のできることのときは、なおさら。


待つ時間、それは良い知らせへの大事な通過儀式だ。
もうちょっと、待ってみよう。


では、また。