一喜一憂

こんにちは、検索迷子です。


うれしいことは長くは続かない。
何かいいことがあると、
継続的にラッキーを期待してしまう。
もっといいことがきそうな気がする。


だけど、うれしさが大きいときほど、
直後は肩すかしのような失望感があったり、
悩みごとがあったりする。


それは、対象物への執着が生まれたせいなのかとも思う。
手に入らず、届かない段階ではあきらめが先行するものも、
一度手に入りかけてしまうと所有欲がわき、
毎回手に入るような錯覚を覚えてしまう。
だから、手に入らないときの痛みも苦しみも、
手に入れる前よりもつらく感じる。


あきらめられるものなら、望みは小さい。
手に入れたい熱があるから、余計に思いは募る。


全てはだめなことを覚悟してなんて、
達観はなかなかできない。


一喜一憂しながら、
いかに憂うことなく、
毎回全てを素直に喜び、感謝したいと思いつつ、
心は揺れる。


光のあたるものだけ、
手に入ったものだけ、
それで満たされていけるくらい、
ほとよく割り切り、期待せず、
前向きに受け止められるようになりたいものだ。


執着するものに縛られてしまいたくない、
一喜一憂に、波をさらわれなくない。
そう思う。


では、また。