提案する甲斐が

こんにちは、検索迷子です。


提案営業をしてみて、
何でも提案すればいいわけではないと痛感する。


少なくとも、話しを聞く側に、
どんな提案が聞きたいか主体的に考えてもらってないことは、
提案しがいのない、空振りの感覚に陥る。


提案の企画書を作ったり、
見積もりする時間だって貴重なのだ。
闇雲に持って行くわけにはいかず、
相手先を十分に調べる時間を要する。



提案しがいのない先は、
できれば行かずに済ませたい。
でも、組織の方針や、
売上目標やしがらみなどで、
辞退すら容易ではないのだ。


自分と組みたいと指名して、引き合いがくれば、
どんなに仕事がしやすく、
意欲も高まるかと思う。
早くそういう段階にいきたいものだ。

提案しがいのないところにいき、
成果があがらないでくさくさするより、
提案を待ち望んでくれている相手先に時間と、
エネルギーを割きたい。


予算がない、スケジュールがない、
決済権限がない相手のために、
いくら勉強になるとは言え、
提案したい気持ちにはなかなかなれない。


選べるなら選びたい。

仕事の中身も、喜んでもらいたい相手先も。

時間を大切にしたいし、
確度が低い話ばかりを繰り返して、
自信まで無くしたくない。


選べる日を夢見て、意に添わぬ提案を地道に積み重ねていこう。

いつか、指名される人になりたい。


では、また。