こんにちは、検索迷子です。
お客様から教わることは多い。
なかでも、自社がどう見えている会社なのか、
何を専門領域としているのかといったことは、
社内にいると意外と気がつかず、そういったことを
指摘していただくと、はっとする。
ああ、そう見えているのか。
その専門領域の組織だと思って、
その組織の一員として私と接してくれているのかと、
目が覚める思いがすることがある。
自社では整理しきれていない強みがそうやって浮き彫りとなり、
その後、他の会社さんと話をするのが随分とラクになった経験がある。
まわりにどう見られたいかという視点で自社では考えるが、
実際にどう見えているのかを伝えてくれるのは、
今、身近にいるお客様なのだと思った。
プロであるということの重さを、
お客様と接していて痛感する。
期待にこたえたいと思う。
嘘ではない、背伸びではない、
そういう専門性が今自分がいる組織には、
これまでは気づかなかったけど見えたとき、
一歩突き抜けて、自信を持って進める道が見えてきた。
どう見られているのか、適切に教えてくださる存在と出会えたことは、
本当に喜ばしいことだ。
どう見せたいかではなく、
どう見えているのかを直視する。
そこに次のチャンスが潜んでいるのだろう。
まわりからどう見られているのかを、
真摯に受け止め、強みに転換できるエネルギーが、
今の組織には何よりもたいせつだと思っている。
お客様からどう見られているのか、
耳を澄ませて、その見え方を大事にしていこうと思う。
では、また。