こんにちは、検索迷子です。
毎日、長時間会社で仕事をしていると、
当然のことながらプライベートな時間が激減する。
以前は、そういうことがとても苦痛で、
本を読んだり、自分で仕事の情報を得たりという、
学びの時間が絶対に必要だと思っていた。
今、日常的には仕事でアウトプットが増え、
その分、インプットに割く時間がなくて、
このままいけば、自分の経験のストックではやれないのではと、
懸念していたこともあった。
インプットなくアウトプットばかりが増えることで、
枯渇してしまうものがあるのでは、
そう考えていた。
でも実際は、
アウトプットのためのインプットは、
あらたまって時間をとらなくても必要に迫られて、
人に聞いたり、ディスカッションしたりしながら、
人からの知識の吸収、
仕事からの経験値の上昇、
といった形で十分に得られるとわかってきた。
独学もたいせつだが、
目の前にある仕事から学べることは本当に大きい。
形式ばった社外での学習志向や、
体系だてたものでない、雑駁な知識であったとしても、
どこかで自分のなかですべてがぴたりとはまり、
一つのものに結実する瞬間がやってくる。
どこでも、インプットは可能だし、
アウトプットし続けることで、枯れてしまうようなこともない。
どんな気持ちで、今このときの仕事から学び、
自分を向上させていくかは気の持ちようなのだ。
インプットもアウトプットも、
どちらもバランスを取りながら、進んでいきたい。
そのスタイルにさえこだわらなければ、
プライベートがなくたって、会社の仕事や出会う人たちから、
吸収できることは大きいのだ。
枯渇しないように、視点を定めていく。
気持ちを集中させる。
それが結果的に、自分のスキルアップにつながってくれればと思う。
では、また。