こんにちは、検索迷子です。
複数のプロジェクトをかけもちしていると、
一つの仕事にかけられる時間には限りがあり、
集中したいと思っていても、その時間は分断されることばかりだ。
当初、こういうやりかたに慣れず、
それでも物理的には打ち合わせのために外出したり、
資料を作ったりしているうちに、
だんだんほどよく割り切って仕事ができるようになってきた。
時間が限られていることを逆手にとって、
締切効果をフル活用して、時間を逆算しながら作業を進める。
そして、納期にはこだわるが、精度には無駄にこだわらなくなった。
見栄えのいいパワポより、
必要なタイミングで必要な資料がありさえすればいい。
どこかで恥をかいても、
次の瞬間には別の場でそれを悔やむ間もなく、
前向きな発言や思考回路で臨むことになる。
こうやって、次へ次へとどんどん消化することによって、
過剰なこだわりとか、過剰な悔いを持たなくなり、
さくさくと気持ちを切り替えるようになった。
本当は、一つのことをじっくりとやりたいが、
そうはいかないのだとあらかじめわかっていると、
どこかで線が引きやすくなる。
プロジェクトを掛け持ちするのは、
毎回違う仲間やパートナーさんとのやりとりで、
気を遣うことも多い。
それでも、掛け持ちしながら、
目の前のことに集中しながら、
自分らしさを発揮できるような道を探すのは、
やはり数をこなすことでしか見えないものばかりだと実感する。
プロジェクトを掛け持ちして、
自分がまるで複数人いるような錯覚になるだけでも、
変化の多さを楽しめたり、学びの機会も増えていくことを、
心底楽しもうと思う。
プロジェクトに答えはない。
相乗効果で何が生まれるかもわからない。
そこに、楽しみを見出しながら、
プロジェクト一つひとつの成功を祈るように思っている。
では、また。