Webサイトを作る視点

こんにちは、検索迷子です。


サイトを立ち上げる準備をしている。
詳しいことは全く書けないのだが、
これまで経験したのとはまるで違う立場、
まるで違う視点、まるで違う思いを持って作っている。


サイトを作るだけなら誰でもツールさえあればできる。
だけど、そこにどんなものを込めるかによって、
使えるサイトになるのか、ただのインフォメーションのものになるのか、
両極端ともいえるほど違ったものになる。


自分自身、一人の人間として使いたいと思えないサイトには、
魂をなかなか込められない。
それは素人なのかもしれないが、事実そうである。


Webサイトを作るプロセス一つひとつに、
たいへんな調整作業そのものに、
何かいいものを作り出すためのエッセンスがちりばめられて、
それをうまく収束できたときだけ、自分の成長が伴うような気がする。


思えば、公開直前につらいとかしんどいとか思うほど、
手がかかり、精神的にも体力的にもぎりぎりのところでやったものほど、
それなりに手ごたえがある反応のあるものができた。


作っている最中はあんなにつらかったのに、
その時間を忘れさせてくれるほどの効果があった。


Webサイトを作る一つひとつの段階で、
忘れてはならないのは常に利用する人のことを考える視点だと思う。
上手につくるテクニックに走るのではなく、
なぜこれを作るのか、
なにを世の中に送り込みたいのか、
プロセスの折々で考え抜いたものほど、いいものができる。
そう信じている。


Webサイトを作る数多くの手、になりたいのではない。
Webサイトにどれだけの視点を注ぎ込み、
自分だからこそできる提案を盛り込み、
そのサイトに関わった一人として胸を張っていけるものを作りたい。


公開するまではまだまだ気が抜けない。
ミクロの作業を見つめながら、
マクロで考える視点を持って、
最後の最後までやれるだけのことはやりきりたいと思う。


では、また。