仲間との時間

こんにちは、検索迷子です。


少し前に一緒の講習を受けていた仲間数人と約束して、
久しぶりにセミナーに行ってきた。


目的や方向を同じにするもの同士だが、
一緒に仕事をしていないため何の利害関係もない。
年齢も性別も背景もまちまちだ。


それでも時折、情報交換をして、
お互いにとって役立つセミナーを紹介しあったり、
一緒に行こうという話で集まったりする。


大人になってこういう純粋な友人と呼べる、
しかも遊びがというのではなく、
キャリアのために役立つためにお互いが支えあう、
という存在は本当に貴重なものだと思う。


お互い、業種も経験も全く違うため、
競争意識も妬みもなく、
純粋にお互いの違うキャリアをそれぞれのプロとして認め合える。


実際の仕事の場面ではどうなのかはわからないが、
こうして、お互いを立てていける関係は、
上下関係もなく、とてもフラットで心地よい。


仲間というだけで、お互いがうまくいくことを信じ、
精神面でサポートしあえる関係で、
こういうのがずっと続けばいいなと思ったりする。


実務的なことで助け合える関係も貴重だが、
実務に関わらなくても、深め合っていける仲間意識があるのだと、
この人たちと関わることで知った。


セミナーのあと、近況報告などをしながら、
長いこと話し込み、またお互い別々な日常へと明日から戻っていく。
次に会うのはいつかわからないけど、
幸せで元気であってほしいと心の底から願える。


ごくたまにしか会わなくても、
ただただ、お互いがいるだけで、
何かエネルギーをチャージしてもらうような気持ちになる。


弱さをさらけだすとか、
迷いをオブラートに包むことなく話すとか、
背伸びをすることのない関係は、
自分を一人の人間としてどんなものなのかと再確認できる時間となる。


仲間って本当にたいせつだと思いながら、
一つひとつの言葉を反芻して岐路についた。
また明日から、自分は自分の日常をたいせつにしながら、
いい話ができるよう前向きにやっていこうと思った。


離れていても仲間がいる。
その素晴らしさと、人と出会うことの意味を感じた夜だった。


では、また。