こんにちは、検索迷子です。
転職してから、ほぼ毎日、誰かと食事にいき、
歓迎会もメンバーを変えて何度もしてもらっている。
夕方いきなり誘われることもある。
直接仕事を一緒にしない人たちからも、声をかけてもらったりする。
あまり強くないお酒を毎日飲むなんて、
これまでの自分にはなかったことだ。
今の場所で新組織の立ち上げに関わることもあり、
会社のビジネスモデルを変える仕組みづくりに、
大きな期待をされていることや、
辞めないように一日も早く早くなじんでほしいと、
いろいろ期待されていることが手にとるようにわかる。
期待に応えられるかという不安があるなか、
少なくとも既存の在籍者から大歓迎されていることが伝わるだけ、
精神的なプレッシャーが緩和される。
これまでは、飲んで仲良くなることよりも、
とにかく結果を出すために時間を使うことを優先してきたが、
なぜか、今は素直に人の輪に入りながら、動いてみようと思っている。
発散しながら悩みを消化するなんて、
これまではあまりしてこなかったが、
不安だからこそ人とたくさん会話をする、
そんな時間をとることの大切さを痛感している。
実績を早くあげねばと焦るだけが、
転職してからの生き延びる方法ではないのだなと思う。
仲間として受け入れられることが、
心情的に先にきてもいいのかなと思う。
人間関係のあり方一つとっても、
行動を変えてみることで、自分は変わろうとしている気がする。
大変な時期で、重い期待だからこそ、
笑い合える仲間がいることが救われる。
能力を一方的に見せていく相手というよりは、
一緒に働き、困ったときに助けてもらう相手になるのだと、
自己開示をさっさとしていこうという気持ちになっている。
弱い部分、できないことは先にさらけだしていこうと思っている。
まだまだ先は長い。
どんな時間を過ごし、いい仕事ができるかは未知数だけど、
少なくとも、過去数社の転職先のどこよりも深く、
短期間のうちに多くの人に接している。
そういう場を作ってくれる人たちであることを、
とてもありがたいと思えるようになっている。
この対話の時間に、何か、見えないものとの葛藤する気持ちを、
つなぎとめてもらえることや、わずかに生まれた帰属意識を大切にしよう。
行動を変えていくことで、自分に大きな変化が訪れることを期待したい。
では、また。