駆け引きの難しさ

こんにちは、検索迷子です。


自分は一人しかいないのに、
自分に何か依頼ごとが重なって、
どれを選べばいいのか、自分で決めるしかないときがある。


時に、条件面での駆け引きや、
相手と本心の探り合いをして、
それでもこちらの意図も嘘がない範囲で伝え、
そして、一番いい方法を探し出すプロセスは、
ちょっと胃がキリキリとする。


そういう駆け引き段階を楽しめたり、
交渉プロセスにファイトが沸いたりする人もいるだろう。
が、私はあまりそういうことが得意ではない。


これまで、わりと直球勝負で挑んできたような気がするが、
それだと自分が何か損をしていたり、
得られるものが手に入らなかったりという経験もした。
だから、ほんの少しだが、全部手のうちを見せないように、
なんとなく小出しにしたり、相手の様子をうかがったり、
ということが少しずつできるようになってきた。


駆け引きは難しい。
だけど、駆け引きをしていかなければならないこともある、
そんな局面に今、いる。


ストレートに全てをこなすことだけが、
判断の正しい道ではないとだんだんわかってきた。
そして、あくどい気持ちを持った駆け引きは、
何の効果も生まないことも。


ほんの少し、何かいい方向に進ませるために、
ほんの少しの駆け引きはいるのだなと思ったりする。


今ある条件と、相手によって上乗せされる条件と、
どれもがうまくかみあってくれるといいなと思いつつ。


誠意をもって、丹念に話をしていけば、
嘘のない、上手な駆け引きとなり、結果もついてくるだろう。
そう思いながら、駆け引きの日々にはまり込んでいる。


では、また。