こんにちは、検索迷子です。
ただやみくもに、一つの目標に向けて走っているときに、
このゴールはどこになるのかが見えないことがある。
走るということ自体が、まずは目標のために必要だからと、
走ることを優先させるあまり、本当の目標は何だったのか、
そして、その結果、何を得たいのかがあいまいになる。
とはいえ、走り続けていないと結果にさえ近づけず、
止まることはできない。
だけど、このまま走っていたとしても、
思ったほどの効果が得られないということも、
走り続けている質の程度で、なんとなく思いのほか、
それほど高くはないかもしれないことも読めてしまう。
偶然を信じて、無心に走り続けるか。
それともいったん立ち止まって、走ることをやめて再度仕切り直すか。
目標へ近づくために、どうすればいいのかわからなくなり、
立ち止まることすらできないこの状況が、
本当に正しいのかと問い続ける。
走っているとそれだけで満足してしまいがちだが、
その走り方で本当にいいのだろうか。
走りながら考えることで見つかるものはある。
走ってみなければわからないものもある。
どこに落ち着くか、何を得られるかが不透明であっても、
落ち着く先がいい場所であることを、
走り続けて息があがったなか、
きっといいものであると信じながら、無心で進むしかできない。
止まらず走り続けていれば、
どこかに落ち着けるのだと、
その安堵する一瞬が、きっと来るのだと思いながら。
では、また。