一つが終わり、一つが始まる

こんにちは、検索迷子です。


しばらく参加していた異業種の方たちとの集まりが、
一区切りついた。
割とひんぱんに会っていたのだが、打ち上げをして、
これから先は、個別の活動に専念しましょうということになった。


仕事の仲間とは違い、
利害関係のない大人同士で、心を開いて仲間になれるというのは、
本当に貴重な存在だと思った。


一緒に課題に取り組み、ディスカッションをして、
目標の達成に向けて、スキルの向上に向けて、
お互いのいろんな部分をさらけだしあってきた。
それゆえに、いったん区切りをつけるというのは寂しいことだ。


でも、この時間があったからこそ、
それぞれが、それぞれの持ち場に戻り、
次のステップにいけるのだと思った。
団体戦のように乗り越えてきたことを、
個人戦でもできるような力を蓄えていったはずだ。


手が届き、声がする範囲にいると心強いものだが、
反面、お互いの得意分野に依存してしまうこともある。
だから、ちょうどいいタイミングで馴れ合わず、
また、一人ずつの時間へと戻っていくことになる。


大人同士でもここまで仲良くなれるのだと、
本当に実感した時間。
それは、きっと頻繁に会わなくても、続くと思っている。
そして、お互いの幸せを願い合う関係だと思っている。


一つが終わり、
一つが始まる。


一つを始めたからこそ終わりがきて、
また、次に向かっていけるのだと思う。


短い時間だって、人と人は心を温めあうことができる。
それがわかった日々だった。


終わりから始まっていく、これからの時間を、
たぶん、それぞれが充実させていくのだと思う。


終わりが晴れがましいという気持ちを、
これから走り続けるためのエネルギーに変えていこう。


終わったことで、始まる時間をたいせつにしよう。


では、また。