好感触って

こんにちは、検索迷子です。


人に何かを打診したとき、
好感触だと思い込むことがある。
でも、ふたを開けてみれば結果は逆で、
あれ、あのとき感じたいい印象って何だったのと思う。


人は表面的には温厚に、柔和に話していても、
それが好感の表現ではない。
むしろ、好感が持てないからこそ、
良好な雰囲気で会話を進めてしまうこともある。


たとえば断りたい案件なのだけど、
それを悟られまいとするかのごとく、
逆に振れてしまうくらい笑顔が絶えないとか。


結果的にノーと言うならば、
思いっきり悪い印象を残し、好感触と思わせないでと思うけど、
大人の処世術とは、あからさまに顔に出さないことで、
人に嫌われないようにその場はやり過ごすのだろう。


好感触と思ったからこそ生まれる落差を痛感するなら、
対話が終わったその瞬間、これはだめだと明確にわかるほうが、
その後の失望も少ない。


好感触って、つくづく実態と違うものだと思い、
もっと冷静に物事を見極められるようになりたいものだと思った。


では、また。