降ってくる課題の大きさ

こんにちは、検索迷子です。


自分に降りかかってくる課題は、
なぜか、今の自分よりちょっと背伸びをしなければならないことが多い。
だから、課題とも言えるのかと思う。


でも不思議なことに、解決できないような難題はめったにない。
ほんの少しだけ背伸びをしてみれば届きそう、
届くように努力していけば、また次のステップにいけそう、
そのくらいのことだ。


それでも、その課題を乗り越えるために必要なスキルがなかったりすると、
とてつもなく大きな壁に向かっているような気がする。
なぜ、こんな大変なことを抱えたのかと思ってしまう。


けれども冷静に考えてみれば、
ほんの少し、あと少し、何かに取り組んだり、
何かを吸収したりすることでできることばかりだ。


そこで躊躇して、引き返すか、先に進もうとするか。
それはもう自分次第なのだと思う。


不思議なことに、課題を自分の手元に来るようにしているのも、
もともとは自分の行動だったりする。
何かを始めたり、誰かに依頼ごとをしたりすることで、
得たいと思う物事の大きさに比例して、自分にも課題が降りかかる。


それをつかみたいなら、自分もどこまでできるのか、
どのくらい本気なのかと問われているかのように、
自分ができることを課題解決によって証明することが、
通過儀礼であるかのように課題はやってくる。


越えられない課題は降ってこない。
今の自分に見合った大きさで課題はやってきて、
こっちへおいでと手招きするかのように、
力を試されているような思いがする。


過去の自分と同じでいいなら、課題は無視することもできる。
だけど、過去を塗り替える何かが欲しいなら、挑み続けるしかない。


目の前の課題は、きっと越えられる。
そう思い込むしかない。
動きながら、考えながら、自分で自分の背中を押すかのように。


では、また。