決められないから決める

こんにちは、検索迷子です。


何かを決断するとき、決めかねることがある。
特に二つの選択肢から選ぶという状況が困る。
どっちかを選んでしまうと、一方の選択肢は消えてしまう。
そういう重たい決断をするとき、さてどうしようかと思う。


二つを同時に手に入れたり、
あるいは二つをやめたり、
ということができればいいのだが、
対象が物ではない場合や、お金を出せばいいというものでないとき、
自分という人間が一人で対処できるものは一つ、というときだ。


迷っていればチャンスを失い、
その両方とも手に入らないまま、二度と手に入れることができない。
さて、どうするか。


たとえば、これが三つ以上の選択肢なら、
意外と優劣がつけやすかったりする。
でも、やっぱり最後は二択になることもある。


以前からこうやって、最後の二つを前に、
うんうんと考えることが多かった。
でも、最近は、それでもえいやと一つを決めることにしている。


ゼロになるくらいなら、失敗してマイナスになっても、
それは経験だと割り切り、
一つを選んでいく。そしてそこから学べばいいのだと思う。


決められないと苦しむよりは、
まずは決めてしまって、
一つに絞ってから、そこからどう集中すべきか悩むことにした。


決められないから余計に、
決めてしまうプロセスは無機質に、
時には人のアドバイスや判断力を借りながら、
決めてしまう。


不思議なことにそれで、いったんはすっきりする。
一つになった途端、他の逃げ場がないのだとわかり、
決めたことだけを考えられるようになる。


これは、何かを決断するときもそうだし、
意外とテストなどでも同じかもしれない。
へんなこだわりを持って、問題数を解けないくらいなら、
直感で解答して、他の部分で点数を稼ぐことと同じ感じだ。


決めてしまえば、決めたものが現在のものになる。
決めなかったものは、過去のものになる。


こうやって、どんどん決めながら、
次へ次へと回転させていったほうがいいのだなと思う。


決められないときこそ、さっさと決めてしまおう。
たぶん、今、決めかねているようなことは、
一週間もすると、終わったことになって気も晴れるはずだ。


決められないと悩むくらいなら、
決めたものと早めに向き合ったほうが、
建設的だと思う。


どんなに悔いても、過去は過去。
決めてしまおう。
今、すぐに。


では、また。