こんにちは、検索迷子です。
新しいことに取り組むとき、自分の経験や勘に頼ることが多い。
それが、当たることもあれば、大きくはずすこともある。
たとえば、何か数字を分析しようとするとき、
まっさらな状態で数字を見るのではなく、
意外と外部のノイズを捨てきれない。
誰かが言っていた、
過去に耳にした、メディアではこうだと報じていた、など、
自分がたまたま接触したものの、過去時点での情報をベースに考えることがある。
実際の自分の経験でもそうだ。
あの仕事はこうやってうまくいった、
このタイプの人はこう接すればよかった、
そんなシーンにはこうやった、
という自分の経験や成功体験がずれることがある。
こういうとき、
一度ゼロから考え直さないと、
原点に立ち返らないとだめなんだと思い知る。
経験は現在や未来を救ってくれることもあるけれど、
その経験が浅ければ、ただの雑音になる。
経験が邪魔することをときどき感じながら、
応用可能なほどに、理解していなかったのだと知る。
経験と言えるものにしていくのも、力量なのかもしれない。
ただ、やってきたということと、
きちんとわかっているということからくる、
判断した結果の差はあまりにも大きい。
経験と自信をもてるものを、積み重ねたいと思う。
では、また。