エクリプス試写会 - kensakumaigoの日記

こんにちは、検索迷子です。

『エクリプス／トワイライト・サーガ』の試写会に行ってきました。
『エクリプス／トワイライト・サーガ』公式ホームページはこちらです。

今日はその感想と周辺のことについて書きます。
本作は、原作の三冊目にあたるもので、
前編となる映画があります。
1作目『トワイライト〜初恋』
2作目『トワイライト・サーガ／ニュームーン』

オフィシャルサイトにもありますが、「3分でまるわかり」が本編に先立って上映されていました。
サイトと同じものでしたが、これは最低限見ておいたほうが、
つながりがわかるでしょう。

でも、一番わかりやすかったのが、会場においてあった三つ折の小さなチラシでした。
「ベラのラブメーター」とかがついているものですが、
コンパクトに出来事が整理されていて、上映前に見て、
前作までのストーリーが図式化できました。
これは全員に配布していなかったので、惜しいですね。

いずれにしても、相関関係など少し事前に知識があったほうが楽しめる映画です。

また、11月の金曜ロードショーでこの前作が特別編集で、
上映されるようです。

それから、日本語吹き替えは、
主役のベラ役が上戸彩さん、エドワード役が成宮寛貴さんです。
そちらも楽しみですね。
なお、字幕のほうでも、高校生の話し言葉が中心で、
あまり難しい英語表現はないような印象でした。
意外と英語だけでもストーリーがわかるかもしれませんね。

本作は、ステファニー・メイヤー原作で、
全世界でシリーズ一億冊を売り上げているという『トワイライト』シリーズの三作目を映画化したものです。

単純に言ってしまえば、
女子高校生が主役のバンパイアとの禁断の恋と、
オオカミ族の末裔の男子二人をめぐる三角関係が核となっています。

そして、主人公の女の子ベラが持つ、
「特別な血」を狙う肉食系バンパイアとの戦い、
自制心がある草食系バンパイアのベラの恋人エドワードとの時間、
オオカミ族のジェイコブとの友情など、
純愛ファンタジーと言う名前がつけられていました。

ありえなさそうなストーリーのなかにも、
父親と二人暮らしの微妙な関係も描いてあって、
普通の女の子の面もあります。

女子高校生が会場にやはり多かったのですが、
この映画、やたらとキスシーンが多くて、
親御さんとはいかないほうがいいかも、と思ってしまいました。
本当に、握手をするみたいなノリだなと思いました。

映画本編はというと、
好き嫌いが分かれそうな気がしましたが、
人物の相関関係がわかれば、とてもわかりやすいです。

ただ、ベラが常に深刻な表情をしていて、
恋に迷っているか、狙われておびえているか、
という感じです。
高校生なのに、こんなに落ち着いているのかなと思いました。

そして、特別な血とは何だろうという疑問は消えませんでした。

試写会場でもらったアンケートによると、
引き続き、次作『Breaking Dawn』が、
来年アメリカで公開されるようなので、もう少し展開を楽しみにしていきたいと思います。

こういうシリーズもので、戦いもあるけど、
恋愛が中心のものって意外とありそうで、ないかもしれません。
それなりに楽しめて、それなりに深みにはまる映画です。

では、また。