現代デザイン事典

こんにちは、検索迷子です。


今日の紹介する本は、じっくり説明したい本ですが、
あまり時間がとれず、でも、何かを書いておきたくて簡単にご紹介します。


それが、『新版 現代デザイン事典2010年版』です。

現代デザイン事典〈2010年版〉

現代デザイン事典〈2010年版〉


デザインの教科書とも言える書籍で、1986年から刊行されている歴史ある一冊です。
著名人による原稿、メジャーな事例、現在のデザインを取り巻く環境、
用語や概念など、デザイン全般を理解するための多彩な切り口の本です。


アフォーダンスの用語一つとっても、
執筆者により微妙に言葉がちがうのも興味深く、
事典でありながら、ただめくってみるでも参考になります。


何を学び、何をアウトプットしながら進むか。どうしたら身につくか。
何をどうデザインするのか、何のためにデザインがあるのか、
読みながら考えることも多いです。


眺めるだけでも、きれいな画像の宝庫ですが、
ぜひ、明日の自分の仕事に結びつけながら読みたい本です。


手堅く、でも、何か突き抜けたデザインのアイデアがわいてきますように。


終電間際までデザイン案を見ながら、つくづくそれを感じた。
デザインは専門外などとは言ってはいられない。


使う人のことを考えて、吸い寄せられるように使えるナビゲーションのために、
何をどうデザインすればいいか。悩みは尽きない。
でも、決めていかねばならないジレンマがあり、
こうした本をながめながら、何かが降りてくるのを待っている。


では、また。