何をそんなに急ぐのか

こんにちは、検索迷子です。


いろんな人と仕事をしていると、
ごく普通に自宅に持ち帰ったり、土日に仕事をしている人の多さに驚く。
金曜日の夜に打ち合わせた会議の膨大な資料が、
月曜日にあがってくるなんて、当たり前のことだ。


機密保持などなんのその、自宅で資料を見たり、作成したり、
PCを持ち帰ったりと、どこでも仕事をする。
情報の取り扱いのルールがずさんなのはさておき、
仕事をする時間のカウントにプライベートな時間が含まれる人が本当に多い。


これは本人だけでやっていてくれるなら、まだいいのだが、
このスピード感や働き方を他人に強要するのはいただけない。


あまりに急いで、仕事の資料を量産する人を見ていると、
一体なんの納期のためにあせっているのか、疑問に思ってしまう。
集中するのはいい。
早いのもいい。
でも、そのために、誰がプライベートを使って欲しいといったのだろう?


何でも急ぎでやることが当然の会社にいて、
でも、そのスケジュールの本質を見直さないまま、
毎日が急ぎだらけだと、何も急ぎに思えなくなってくる不思議。


ちょっとは立ち止まろうよと、声をかけたくなる人もいる。
息切れしてからでは遅いですからね。


急いでいることに酔いしれていて、
何で急ぎなのか意外とわかっていないのかもしれない。
急ぐことが目的になってしまっていないか、問いかけてみてほしい。


では、また。